中秋の名月

今宵は中秋の名月で満月。



やっと、秋らしくなり爽やかで過ごしやすい気候になりました。

子供達もいなくなり、次の休みまで寂しくなります。

そんな気持ちを癒してくれるのが我が家の猫さんたち。来月の音楽会の練習でピアニカを吹くとツカツカと私のところにやってきて足にがぶっ！と噛みつくポン太です。

うるさいにゃん！やめろにゃん！

って気持ちのようです。

何考えてるかわからないところがとても面白いし、かわいいですね。

動物愛護週間に思う

9月20日から26日は動物愛護週間です。
私は、今の２匹の猫を飼い始めて犬や猫の殺処分問題を知って心を痛めています。新潟県は殺処分を１匹でも減らすために長岡市に新潟県動物愛護センターを建設して保護した多くの犬や猫を新しい飼い主に譲渡する活動を続けています。

人間の生活さえままならないのに犬猫にお金をかけるなんてという方もいるかもしれませんが、犬猫をもののように殺処分することは健全な人間の営みの中で行われるべきものではありません。片や、高いお金を払ってペットショップで動物を購入し、トリミングやペットホテル業が成り立つ世の中です。その世の中の裏側では、引っ越し等飼育条件が合わなくなりて飼えなくなった犬、避妊手術を怠ったために生まれてきた不要な子猫、

人間の都合で生まれた命が不要だからと処分されている現実をよく考えてもらいたいと思います。

もし、新たに犬や猫を飼おうと思うのならばペットショップに行く前にお近くの動物愛護センターを覗いてください。特に猫は血統書付とミックス猫に差はないと思います。犬ほど個体差がないからです。ミックスにも短毛もいれば長毛もいますし、性格的にはサビ猫などは見かけとは裏腹に非常に人懐こくかわいいです。

我が家のももなど、見かけがかわいくない分性格がかわいくてとても愛おしく感じます。




ポン太はどこかで洋猫の血が混じっているらしく長毛です。拾ったときはガリガリだったのですが今や７キロ近い大猫になりました。





この2匹も私が保護しなければ今頃この世にはいなかったでしょう。ま、そんなことこの２匹が知るよしもないのですが…。

多くの犬猫は殺処分されなければ我が家の２匹のように幸せに寿命を全うできるのです。生まれた命を１匹でも救ってあげてください。

興味があったら新潟県動物愛護センターのＨＰ覗いてみてください。譲渡対象動物が見られます。