雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

生きろ!

2016-02-26 07:22:31 | 日記
 職場近くの野良猫もーちゃん。人間にあまり心を許していなくて猫相は悪いのですが、私は猫は人とともに生きる物と思っているのでもーちゃんになんとか心を許してもらおうとかれこれ1年余り。

 その間、ケンカで泥だらけ、血だらけのこともありました。

 お尻からオソロシイ寄生虫をぶら下げてくることもありました。

 顔は猫風邪でぐしゃぐしゃです。

 寒い吹雪の日は体中、雪だらけになっても冷たい雪の中でじっとうずくまっています。

 そんなもーちゃんの生へのたくましい執着が私を勇気づけてくれます。

 あの野良猫、我が家の犬のごはん食べるから罠かけて処分するぞ!と近所の猟師さんに言われることもありますが、

 やだやだ~って私が抵抗してます(笑)

 いつも、人には「あの猫明日死ぬかもしれないでしょ。だから、今日、おいしいものを食べさせてあげようと思う」って言ってます。

 ちなみにもーちゃんはオス猫です。

 以前、野良猫のエサやりさんに批判的な意見を言った私が何をと言われたことも事実ですが、エサやりには覚悟も必要だということです。

 もーちゃんの命の責任をとるという覚悟はしています。

 もーちゃんを夕日をバックにお座りしている写真を狙ったのですが、さすがに人に背中は見せません。近寄ったらちょっと警戒。

 

 私は叫ぶ。

 もーちゃん、生きろ!私はキミに命の逞しさを見ているんだよ!って。