NetFlixという
人間を
いや、私をダメにする代物に
出会ってしまいました。
テレビに繋ぐケーブルを用いて、大画面で様々なテレビ番組や、映画を観ることがらできます。
何気なくスイッチオンしたのは、
「東京ラブストーリー」
1991年フジテレビ
21才の時だったのですね。
原作漫画をみずに、ドラマからはいりました。
その後、原作をみて、赤名リカの描き方が随分違うな、と感じました。
今回は、「東京ラブストーリー」1991年版をみて感じたことをつらつらと書いてみようと思います。
まずは、
当時の文化
★子機デカイ
第一話で、登場人物が握るなにかに違和感が。
「なんだ?あのデカイものは?」
家電話の子機でした。
あんなに大きかったでしょうか?
子機が販売されて、どれだけ嬉しかったか!
電話機の長いコードから解放され、部屋から友達と長電話をしました。
当時の電話機は、親機から子機の会話を聞くことができて、父が盗み聞きしていて、発狂したことがありました。
★ファッション
その1 男子
肩パットがモリモリ。
織田裕二も、江口洋介も、元々肩幅広いのに、さらに肩パット。
もはや、かかしのようです。
そして、織田裕二は通勤でトレンチコートを着ていますが、
「踊る大捜査線」を彷彿させます。
その2
女子ファッション
シャツの襟元にスカーフ
当時男子でもこれをしていました。
シャツとカーディガンをパンツにイン
これあった!
女子大学だったため、トレンディを取り入れる女子は多く、キャンパスは赤名リカだらけでした。
私はできなかったです。
これは、かなりウエストの細い人しかできないファッション
皮で編み込んだベルト。
なぜこれが流行ったのかな?
ベルト穴はなく、いつも通すところから劣化していく感じだったな。
携帯電話が今ほど普及していないので、
公衆電話から電話をする。
こういうシーンは、現代の若者にどう映るのか?
最近のドラマと、
「東京ラブストーリー」のようなトレンディドラマとの違い。
ひとつは、ライフスタイルかな。
現代のドラマで登場人物は身の丈にあった物件に住んでいます。
バブル末期の1991年。
田舎からでてきて住む物件にしては、
織田裕二も、有森也実も、鈴木保奈美も広い部屋に住んでいます。江口洋介は金持ちの息子だからあり。そういう友達いたしな。
実際の生活とは違う、きらびやかさを表現していましたね。
では、ストーリーは?
原作をみると、赤名リカはドラマより奔放。長尾君に同情の余地があります。
しかし、テレビドラマでは、赤名リカに感情移入して、
長尾君と、
さとみがにくくなるのです。
当時、さとみ役の有森也実の事務所には、批判電話や手紙が送られてきたそうです。
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当時、私もさとみが嫌いでした。
今回は、違う目で、みました。
長尾君が、リカをどういう風に好きだったのかを
さとみに語るシーンがあります。
それを、何も言わずにじっと聞く、さとみ。
あんな風に切々と元カノを語る男子の話を聞いていられるかな?
さとみって、いい子だな。
ハーフセンチャリー(50代)になると、ドラマの感想も変わるのですね。
そして、鈴木保奈美が可愛くて美しい。
改めてみると、
鈴木保奈美はとってもかわいい。
「カンチ」
あんな風に呼ばれたら、誰でも好きになる。
ドラマが大ヒットしたのは、「カンチ」の声と、鈴木保奈美の笑顔じゃないだろうか。
ラストの別れかた。
長尾君とリカが、
「せーの」
で背を向け反対方向に歩く。
長尾君はふりかえる。
リカはふりかえらない。
これは、何年経っても同じかな。
99%の女子、元女子は、
こういう場面ではふりかえらない。
いろんな意味で
面白かったです。
「東京ラブストーリー」を語る
ズームイベント、企画したくなりました。
昔を懐かしむ一人
1991年版をみた若い人の感想
おもしろそうです。
追記
ドラマのオープン曲のなかに、
京急らしき赤い車両が一瞬映ります
ドラマでも坂道を上がる織田裕二の横を、京急らしき車両が通りました
丸の内線も、時々うつり、そちらの赤かもしれません。
今の丸の内線
これも好きだけどな!
しかし、登場人物4名で
今年閉鎖された
油壺マリンパークにいくシーンがあります。
もしかするとスポンサーに京急があったか?
京急であってほしい!
ドラマで車輌がうつると、ストーリーどこではなくなる
悪い癖
こくごレストラン