暑い。
その名も
実に、暑い。
こんなときは、美味しいものを食べるしかない。
そして、チャレンジ!
新しいものは、トライするにかぎる。
先週から
仕事先の近くできになって
ながめていた和菓子あり。
その名も
梅干し大福
末広庵
梅干しが
どーんとのっている!
なんだ?
なんだ?
気になる。
気になる。
あんこが梅味?
この梅干しはフェイク?
梅干しは甘いのか?
今日は
新し物試し隊活動日
仕事を終えて、足早に
売場に急ぐ。
味が想像できないために、
大人であるが、子供買い
「すみません。梅干し大福一つ。」
一つしか買わない客に
笑顔をで対抗してくださる店員
「すみません。この梅干し、甘いのですか?」
「はちみつ漬けですが、塩味はありす。」
頭のなかで味の連想ゲームが始まる。
つぶあんか?
こしあんか?
リアルな梅干しとは?
昼食をすませ
新し物試し隊、隊員に問う
「デザートたべる?」
「たべる」
「なんと!梅干し大福です!」
「えーー。食べるよ。」
さすが、ノリがいい。
血である。
梅干し大福をカットする手が震える
「種があるのかね?」
隊員からの
素朴な疑問
そっと梅干し大福に入刀
「種、あるね。」
種を丁寧にとり、カット
すると!
予想外に白餡!
89才の母を道連れに
実食!
「いただきます!」
これが、あう。
白餡に梅干し。
白餡に梅干しの塩味がほどよい。
おいしい!
昔、旅館でたべたあれ。
旅館に到着して、テーブルに置かれているお菓子と茶器。
時々、
梅干しに砂糖をつけるものがあった。
あの感覚に近い。
予想以上のお味!
ふとみると、
母は、梅干しをよけて食べている
「あれ?どうして?」
「梅干しのっていたから。」
新し物試し隊 隊員殿!!
まあ、好きに食べてくだされ
ここで昔話に
幼少の頃からお菓子に目がない私
お小遣いを握りしめ
仮面ライダーの自転車で
近所の店へ!
ショーウィンドウにはりついて物色
「ショートケーキ1つ!」
「はいはい!どうぞ、まみちゃん。」
みよしさんのおばさんは、
とても優しい
ショートケーキ1つ買い
紙袋に入ったケーキを
自転車でそっと運ぶ
「子供だからできるよね。一つ買い。」
いえいえ、大人でもやってます。
1970年代中頃
100円ケーキなんてない時代
一つ250円ほどだった記憶
美味しいものを食べて
美味しいもの話をする
それってとても幸せ