私だけでした。

先日、身長を測る機会がありました。
「はい、そこに立ってください!」
見慣れた身長測定の装置。
はてさて。
測定する方はかなり離れているではありませんか?
まあ、いいか。
歩み寄ってくるのだろう。
「はい、顎をひいてください。」
測定する方
離れたまま
「背中をつけてください。」
測定する方
離れたまま
すると、身長測る頭上の部品が
シューってさがってきて、
私の頭頂にソフトタッチして
元の場所へ帰っていきました。
「なんや?」
と心の声
「はい、結構です。」
測定する方は、紙に記入していました。

心のなかではこんな顔してましたが、
いかにも知ってるさ!
という顔でやり過ごす私。
帰宅して、息子に聞いてみると
「それって、高校の時からそういう測定機だったよ」
えーーーーーー
とすると、10年も前から?
職場でその話題をすると、
「かなり前から、その機械だよ。」
浦島太郎じゃん。
知らないのは
私だけでした。
昨年まで健康診断に行っていた病院では、昔ながらの手動でした。
ハイテクに驚くという
フレッシュさを
持ち合わせている。
幸せ者だと思うことにしました。