こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【カミナリ風呂】

2018-08-13 19:19:07 | 自然
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

★夏祭り@ノースポート
・紙芝居イベント
センター北ノースポート6階
8月19日(日)
8月26日(日)
10:00~14:00
無料で紙芝居
100円でパズル(タングラム)作りの
ワークショップ
・夏休み自由研究
理科実験
実験をしてレポートにまとめましょう
理科と「こくご」のコラボ
8月15日(水)
水滴の秘密11:00~12:30
熱の秘密13:00~14:30
8月19日(日)
地震の不思議15:00~16:30
申し込みシュフレ
1000円4名まで
http://shufure.com/column/2018/07/23/event-2/

○7月・8月は、塾の無料体験はお休みします。

■夏休み自由研究実験教室
理科実験を行い、レポートにまとめます。
夏休み最後の二週間。
宿題を終わらせましょう。
授業は50分。一コマ6名まで。1000円です。
開催場所 神明神社(武蔵中原駅徒歩15分)
開催日
★8月21日(火)
・磁石の秘密16:00~17:30
・ビリビリ静電気17:30~19:00
★8月28日(火)
・水滴の秘密16:00~17:30
・土の力を探る17:30~19:00
実験→レポートまとめ
各回定員6名
参加費1000円
時間によって対象学年が違います。詳しくは、ホームページまで。
★9月国語作文教室無料体験
9月11日(火)
16:00~1年生
17:00~2年生
18:00~3年生ご予約1名
9月25日(火)
16:00~1年生
17:00~2年生
18:00~3年生
各回6名
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://www.kokugoresutoran.com

こくご食堂今日のお話は
[カミナリ風呂]

母と一緒に温泉に入りました。

伯母の葬儀で群馬に行ったのですが、高齢の父と母との旅は序盤からてんやわんやでした。あまり車は混雑していないだろうと甘く考えて、昼に出発すると渋滞につかまりました。きっと、運転手の私の長男はとても疲れたでしょう。

高齢者との旅なので、前日宿泊することにしました。当初はビジネスホテルを予約していました。しかし、葬儀をするお寺の近くのホテルに泊まることにしました。

▲ホテル到着
父と母と長男


そこは去年の11月、亡くなった伯母と一緒に宿泊したホテルでした。

17時に到着して、食事は19時30分から。
長男と父は大きな風呂にいきました。私と母は、食事の後にゆっくり風呂にいくことにして女子会です。

ホテルに到着してすぐ、職場の方へお土産を購入していると、母は
「お茶菓子にしょう。」
と嬉しそうに磯部せんべいを購入していました。

母とホテルのテーブルに座って、磯部せんべい、ポテトチップ、チョコを食べました。去年11月、亡くなった伯母と、母のすぐ上の姉である伯母、母と私でこのホテルで宿泊し、深夜女子会をしました。そのとき、キットカットの抹茶を、母と亡くなった伯母がとりあいしていたことを思い出しました。あれから、まだ1年もたっていません。

ほどなくして長男がもどってきました。
「じーちゃん知らない人としゃべってるよ。」
本当に手のかかる父です。部屋がわからなくなるというので、部屋番号のメモを持っていきましたが、なかなか戻ってきません。なんとか食事の時間には、間にあいました。

食事に向かう途中、風呂上がりの長男をみた母が
「あんた、少し浴衣短くないかい?」
みると、長男の浴衣は、バカボンのようでした。フロントでLサイズはロビーから持っていくように言われていたのに忘れていました。


▲バカボン浴衣の長男
行方不明になりがちの父


食事はバイキングでした。天ぷらやローストビーフがあり、テンションがあがりました。


▲ホテルのバイキング風景

食後、母と大浴場に向かいました。エレベーターから降りると
「お母さん、カミナリこわかったね。」
男の子がお母さんと話をしています。え・・・

風呂に入ると、大きいガラスの窓に、横向きに稲妻が走っています。
「怖いね。」
母は、カミナリが嫌いみたいです。私はへっちゃら。
「大丈夫だよ。外みないではいりなよ。」
足をのばしてお風呂に入るのが久しぶりの母。気持ちがいいと言っていました。

「背中を、ながしましょうか?」
私は言いました。母と風呂に入るのは何年ぶりでしょう。母の背中は小さくなっていました。子供の頃、銭湯で背中を流しているときは、大きくふくふくした背中でした。今の母は、年を重ねた背中です。
「じーちゃんの背中は流しているけど、私の背中はながしてくれないんだよ。」
だろうな、と思いました。
そして、私も背中を流してもらいました。母の目に、私の背中はどう映ったでしょうか。

翌朝。私は4時30分に目ざめました。そして、朝風呂に向かいました。風呂場には、4組ほど先陣がいました。夜のカミナリは嘘のように晴れ渡り、妙義山が綺麗に見えました。朝の山には水蒸気があがっており、神秘的でした。風呂の後、ホテルの外にでて、大きな山をながめ、深呼吸しました。自然のみえない力に癒されました。


▲朝のホテル周辺



▲部屋に戻ると
強引に窓の外の景色を撮る
長男



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