はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
5・6月無料体験
5月28日(火)
6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【うそのような本当の話】
話を聞いていると、映像が浮かぶことがあります。
皆さんもありますか?
昨日は、来客があるとのことで実家にいました。お客様が到着するのは午前中だ、と母から聞いていました。
しかしです。
待てど暮らせど、お客様はいらっしゃいません。
「ねえ、本当に午前中っていったの?」
「いつもそうなんだけど。」
待っている時間を有効につかいましょう。
そこで、前回ちょっと小耳にはさんだ話をしてみました。
「ねえ、昔田舎で【ミツバチ】飼っていたんだよね。巣箱は作っていたの?」
母の話によると、なんでも作っている祖父(母の父)。とても働きものでした。
「さすがに、巣箱は作ってないね。」
とにかく、どなたからいただいたのか、購入したのか不明ですが、家には巣箱が一つあったそうです。
「家族で食べるだけだから、巣箱は一つで十分。」
以前聞いたときに、採取したハチミツは、祖母(母の母)が隠していたと聞いたのですが、
「そのハチミツ、ばーちゃんが隠していたんでしょ。」
「そんなことないよ。のどがいたいとか、そういう時出してくれたよ。」
なんだ。ばーちゃんが隠して一人で食べているほうが面白かったな。
話を聞いていて、田舎の年中行事を聞いてみたくなりました。1月から順を追って聞いてみました。
「1月は、7日に門松を片付けて、繭玉をかざるんだよ。」
母の実家は群馬です。うるち米を粉にして、こねてつくる団子が繭玉。これを玄関や家に飾って、どんと焼きの日に焼いて食べるそうです。
1月13日には子どもたちが門松や枝を集めて大きな櫓のようなものを組むそうです。そして14日は一晩外にいてもやす。夜が更けると、女衆が家事を終えてやってきます。この女衆が小銭を炎の中に投げるそうです。その小銭目当てに子どもたちがよってくる。この日は、明け方まで遊んでいても怒られないとか。
ひな祭りで餅をつき。柏餅で餅をつき。12月28日は正月の餅をつきます。
5月に入ると、「おかぼ」という畑で育てるお米を植えます。
母の実家は、養蚕業をしていました。私が遊びに行っていた初期は、上の階がガランとしていましたが、そこで蚕を育てていたそうです。
「6月になると、蚕の卵を買ってくるんだよ。最初は、赤ちゃんだからさ、桑の葉の上のほうだけ摘んできて、切ってやって餌にするんだよね。」
そして繭玉になるまで育てます。
畑では、年間を通してさまざまな野菜を育てます。ほうれんそう、大根、トマト、キュウリ、なす、かぼちゃ。自給自足です。
秋になると、薪集めです。「たちがれ」といって、立ったまま枯れている木をみつけて薪にします。手でつかみ、なたで切るわけですが、その長さを統一させるのはコツがあったそうです。
「上から25センチのところをもって、なたで、さーっとやるんだよ。」
母の脳裏にはその光景が浮かんでいたようです。
家の下には柿やいちじくの木がありました。
台所の下には、ニワトリ小屋があり、新鮮な卵を食べました。そして河原では、ヤギを2,3匹、アヒルもいたそうです。
「首輪なんかしなくても逃げていかないよ。朝になると、ニワトリも庭に離してやるんだよ。弟は、子ヤギをとても可愛がっていたよ。口笛を吹いて、散歩に行っていたよ。」
[ハイジの世界だ。叔父さんは、ペーターだね]
ここ数カ月で、昔の田舎の話を聞く機会が増えました。田舎の話をしている時、母は、目が生き生きしています。
ピンポーン。
お客様がみえました。
よくよく聞くと、午後のお約束だったそうです。
母の話、今日はこの辺で。
そして、この話は紙芝居にするつもりです。
なんだか想像もつかない世界。
うそのような本当の話。
★「三社祭1日目5/17浅草舵輪ハーモニカLive」
ライブからの参加
チャージ2000円+御飲食代
(駄菓子食べ放題)
ここでも駄菓子とご縁がありました。
伊藤かなさのブログ
https://ameblo.jp/hamonica-kana-hamonica/entry-12451863995.html
★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
5月22日(水)
15時~18時30分くらいまで
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
▲私のあやとりの先生
Mちゃん
インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
目玉のおもちゃ
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
国語作文教室in川崎
こくごレストランHP
https://www.kokugoresutoran.com
5・6月無料体験
5月28日(火)
6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【うそのような本当の話】
話を聞いていると、映像が浮かぶことがあります。
皆さんもありますか?
昨日は、来客があるとのことで実家にいました。お客様が到着するのは午前中だ、と母から聞いていました。
しかしです。
待てど暮らせど、お客様はいらっしゃいません。
「ねえ、本当に午前中っていったの?」
「いつもそうなんだけど。」
待っている時間を有効につかいましょう。
そこで、前回ちょっと小耳にはさんだ話をしてみました。
「ねえ、昔田舎で【ミツバチ】飼っていたんだよね。巣箱は作っていたの?」
母の話によると、なんでも作っている祖父(母の父)。とても働きものでした。
「さすがに、巣箱は作ってないね。」
とにかく、どなたからいただいたのか、購入したのか不明ですが、家には巣箱が一つあったそうです。
「家族で食べるだけだから、巣箱は一つで十分。」
以前聞いたときに、採取したハチミツは、祖母(母の母)が隠していたと聞いたのですが、
「そのハチミツ、ばーちゃんが隠していたんでしょ。」
「そんなことないよ。のどがいたいとか、そういう時出してくれたよ。」
なんだ。ばーちゃんが隠して一人で食べているほうが面白かったな。
話を聞いていて、田舎の年中行事を聞いてみたくなりました。1月から順を追って聞いてみました。
「1月は、7日に門松を片付けて、繭玉をかざるんだよ。」
母の実家は群馬です。うるち米を粉にして、こねてつくる団子が繭玉。これを玄関や家に飾って、どんと焼きの日に焼いて食べるそうです。
1月13日には子どもたちが門松や枝を集めて大きな櫓のようなものを組むそうです。そして14日は一晩外にいてもやす。夜が更けると、女衆が家事を終えてやってきます。この女衆が小銭を炎の中に投げるそうです。その小銭目当てに子どもたちがよってくる。この日は、明け方まで遊んでいても怒られないとか。
ひな祭りで餅をつき。柏餅で餅をつき。12月28日は正月の餅をつきます。
5月に入ると、「おかぼ」という畑で育てるお米を植えます。
母の実家は、養蚕業をしていました。私が遊びに行っていた初期は、上の階がガランとしていましたが、そこで蚕を育てていたそうです。
「6月になると、蚕の卵を買ってくるんだよ。最初は、赤ちゃんだからさ、桑の葉の上のほうだけ摘んできて、切ってやって餌にするんだよね。」
そして繭玉になるまで育てます。
畑では、年間を通してさまざまな野菜を育てます。ほうれんそう、大根、トマト、キュウリ、なす、かぼちゃ。自給自足です。
秋になると、薪集めです。「たちがれ」といって、立ったまま枯れている木をみつけて薪にします。手でつかみ、なたで切るわけですが、その長さを統一させるのはコツがあったそうです。
「上から25センチのところをもって、なたで、さーっとやるんだよ。」
母の脳裏にはその光景が浮かんでいたようです。
家の下には柿やいちじくの木がありました。
台所の下には、ニワトリ小屋があり、新鮮な卵を食べました。そして河原では、ヤギを2,3匹、アヒルもいたそうです。
「首輪なんかしなくても逃げていかないよ。朝になると、ニワトリも庭に離してやるんだよ。弟は、子ヤギをとても可愛がっていたよ。口笛を吹いて、散歩に行っていたよ。」
[ハイジの世界だ。叔父さんは、ペーターだね]
ここ数カ月で、昔の田舎の話を聞く機会が増えました。田舎の話をしている時、母は、目が生き生きしています。
ピンポーン。
お客様がみえました。
よくよく聞くと、午後のお約束だったそうです。
母の話、今日はこの辺で。
そして、この話は紙芝居にするつもりです。
なんだか想像もつかない世界。
うそのような本当の話。
★「三社祭1日目5/17浅草舵輪ハーモニカLive」
ライブからの参加
チャージ2000円+御飲食代
(駄菓子食べ放題)
ここでも駄菓子とご縁がありました。
伊藤かなさのブログ
https://ameblo.jp/hamonica-kana-hamonica/entry-12451863995.html
★★メイズダイナーイベント
5月18日(土)
二子新地駄菓子木村さんから徒歩2分
カフェのメイズダイナーさんのイベントに
紙芝居で参加します。
12時~
16時~
あやとりつくるワークショップ
参加費100円
11時~11時50分
16時30分~16時50分
4コマ紙芝居作りワークショップ
参加費500円
12時30分~13時45分
https://www.facebook.com/events/663686597418635/
5月18日(土)
二子新地駄菓子木村さんから徒歩2分
カフェのメイズダイナーさんのイベントに
紙芝居で参加します。
12時~
16時~
あやとりつくるワークショップ
参加費100円
11時~11時50分
16時30分~16時50分
4コマ紙芝居作りワークショップ
参加費500円
12時30分~13時45分
https://www.facebook.com/events/663686597418635/
★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
5月22日(水)
15時~18時30分くらいまで
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
▲私のあやとりの先生
Mちゃん
インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
目玉のおもちゃ
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
国語作文教室in川崎
こくごレストランHP
https://www.kokugoresutoran.com
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます