はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
7月9月無料体験
7月9月は第一第三火曜日開催
7月2日(火)
7月16日(火)
8月休校
9月3日(火)
9月17日(火)
全日程16時・17時・18時
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【伝えること】
私達世代は、伝えることを担っていると実感しました。
昨日は、「介護レクに紙芝居大会」に参加しました。
春先、アース2019代々木公園で紙芝居をしました。そこで、紙芝居をご一緒した方から、教えていただき、参加するのを楽しみにしておりました。
介護の楽しみとして紙芝居をするのは、どのような演出をしているのか?とても気になっていました。
会場は二か所に別れており、どちらも参加したいのですが、片方しか参加できませんでした。
10時30分~「歌と紙芝居」に参加しました。こちらは、本来講演するはずだった方が諸事情により不参加でした。それでも、カミケンという団体から多くの方が参加しており、3名で読む紙芝居、紙芝居の合間に生演奏で歌を歌うなど、とても魅力的なものでした。カラオケ好きの私ですが、ここ3カ月カラオケに行っていませんでした。この会場で、みなさんと「瀬戸の花嫁」を歌って。とても気持ちがよかったです。中でも、ご主人がゴルフ場で倒れて、びっくりしたという紙芝居「四十四年目の春」は、おどろいたり、笑ったりしました。この紙芝居の作者の方は明るくて、ユーモアたっぷりでした。
11時45分からは、やべみつのりさんの講演でした。海外で紙芝居をしているやべさんは、ラオスの子どもたちは積極的だといいます。言葉のいらない紙芝居を数回みせると、もう順番に紙芝居舞台を使って発表しはじめたそうです。写真には満面の笑みをうかべる女の子は映っていました。
午後は、アーサー・ビナードさんによる「【ちっちゃいこえ】出版記念講演」でした。紙芝居は、広島の原子爆弾の内容です。絵が先にあり、後から裏書きをつける異例の紙芝居だったそうです。アーサーさんの紙芝居は、とても繊細なものでした。アメリカの方が、広島の原子爆弾を語ることに驚きがありました。さらに、とても素晴らしい日本語を使われるのがアーサーさんでした。
カタカナ・ひらがな・漢字という三種類の文字を使う日本語に魅了され、来日。当初は戦争に興味もなかったそうです。しかし、日本語を覚えるために図書課に通い、読み聞かせに通い始め、そこで紙芝居に出会いました。そして、東京に住んでいると東京大空襲の話を聞く機会があり、そこから戦争に興味をもち、広島に住むことになったそうです。
紙芝居に置いて、舞台(紙芝居の枠)はハード。舞台に入れる紙芝居はソフト。この二つは電気を使わないですし、自由に作ることができるものです。そして、紙芝居の重要なことは、このハードとソフトがあるだけでは成立しない。ここに演じる人が加わり、初めて紙芝居が成立するのです。
この点で、紙芝居と介護は似ているといいます。介護も紙芝居も、生身の人間が行ってはじめて成り立つのです。
アーサーさんの本を購入していたので、サインをしていただけることになりました。紙芝居を作っていることと、子供達に戦争のことを伝えたいとお伝えしました。
すると、アーサーさんの目がかわりました。
「戦争を知らない世代でも、戦争をつたえることができます。知らないからできないでは始まらない。それはおかしい。」
後ろに並んでいた方も、紙芝居を作って演じる方で名古屋からいらしていました。
「私達世代にできることは、伝えることですよね。」
私も深くうなずきました。
私は難しいことはわかりません。戦争をテーマにした紙芝居を作ること、そしてそれを伝えることは簡単なことではないでしょう。まずは、こういうことがあったのだよ。どう思う?という切り口から戦争の紙芝居に取り組むもうとおもいました。
どの方にも丁寧に対応するアーサーさんは、とても素敵な方でした。
まず先に、アーサーさんが監修されたこの本を読むつもりです。
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【伝えること】
私達世代は、伝えることを担っていると実感しました。
昨日は、「介護レクに紙芝居大会」に参加しました。
春先、アース2019代々木公園で紙芝居をしました。そこで、紙芝居をご一緒した方から、教えていただき、参加するのを楽しみにしておりました。
介護の楽しみとして紙芝居をするのは、どのような演出をしているのか?とても気になっていました。
会場は二か所に別れており、どちらも参加したいのですが、片方しか参加できませんでした。
10時30分~「歌と紙芝居」に参加しました。こちらは、本来講演するはずだった方が諸事情により不参加でした。それでも、カミケンという団体から多くの方が参加しており、3名で読む紙芝居、紙芝居の合間に生演奏で歌を歌うなど、とても魅力的なものでした。カラオケ好きの私ですが、ここ3カ月カラオケに行っていませんでした。この会場で、みなさんと「瀬戸の花嫁」を歌って。とても気持ちがよかったです。中でも、ご主人がゴルフ場で倒れて、びっくりしたという紙芝居「四十四年目の春」は、おどろいたり、笑ったりしました。この紙芝居の作者の方は明るくて、ユーモアたっぷりでした。
11時45分からは、やべみつのりさんの講演でした。海外で紙芝居をしているやべさんは、ラオスの子どもたちは積極的だといいます。言葉のいらない紙芝居を数回みせると、もう順番に紙芝居舞台を使って発表しはじめたそうです。写真には満面の笑みをうかべる女の子は映っていました。
午後は、アーサー・ビナードさんによる「【ちっちゃいこえ】出版記念講演」でした。紙芝居は、広島の原子爆弾の内容です。絵が先にあり、後から裏書きをつける異例の紙芝居だったそうです。アーサーさんの紙芝居は、とても繊細なものでした。アメリカの方が、広島の原子爆弾を語ることに驚きがありました。さらに、とても素晴らしい日本語を使われるのがアーサーさんでした。
カタカナ・ひらがな・漢字という三種類の文字を使う日本語に魅了され、来日。当初は戦争に興味もなかったそうです。しかし、日本語を覚えるために図書課に通い、読み聞かせに通い始め、そこで紙芝居に出会いました。そして、東京に住んでいると東京大空襲の話を聞く機会があり、そこから戦争に興味をもち、広島に住むことになったそうです。
紙芝居に置いて、舞台(紙芝居の枠)はハード。舞台に入れる紙芝居はソフト。この二つは電気を使わないですし、自由に作ることができるものです。そして、紙芝居の重要なことは、このハードとソフトがあるだけでは成立しない。ここに演じる人が加わり、初めて紙芝居が成立するのです。
この点で、紙芝居と介護は似ているといいます。介護も紙芝居も、生身の人間が行ってはじめて成り立つのです。
アーサーさんの本を購入していたので、サインをしていただけることになりました。紙芝居を作っていることと、子供達に戦争のことを伝えたいとお伝えしました。
すると、アーサーさんの目がかわりました。
「戦争を知らない世代でも、戦争をつたえることができます。知らないからできないでは始まらない。それはおかしい。」
後ろに並んでいた方も、紙芝居を作って演じる方で名古屋からいらしていました。
「私達世代にできることは、伝えることですよね。」
私も深くうなずきました。
私は難しいことはわかりません。戦争をテーマにした紙芝居を作ること、そしてそれを伝えることは簡単なことではないでしょう。まずは、こういうことがあったのだよ。どう思う?という切り口から戦争の紙芝居に取り組むもうとおもいました。
どの方にも丁寧に対応するアーサーさんは、とても素敵な方でした。
まず先に、アーサーさんが監修されたこの本を読むつもりです。
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