はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。
「こくご食堂」本日調理する食材は[手紙交換]
神戸の公園にある桜が伐採されることになりテープが張られました。そしてその木に、差出人4年生とだけ書いてありある手紙が、貼ってありました。桜の木をきらないでください。という内容です。それを読んだ伐採予定の方は、返事を書きました。自分の息子に意見をききながら、4年生に伝わるように。伐採する理由を、絵をつけて書きました。その後桜は伐採されました。伐採された桜は、東京の農業高校で、つぎ木されて、復活します。来年また、神戸の公園に植えられる予定です。
これは、今朝日本テレビの情報番組「スッキリ」で放送していました。思わず、やっていたことを辞めて、テレビを見入ってしまいました。
小学4年生と書いた手紙、そしてそれに対応した人。桜を復活させた高校生。みんな会ったこともないけれど、つながっていて、それが桜とういう形になっていく。素敵です。
手紙を桜の木に貼る行動、とても古典的です。駅の伝言板に似ています。相手が読み、くみ取ってくれなければ意味をなさない手紙です。
あるときは、会話をしたほうが有効です。しかし、文字にすると何度も読みかえすことができます。さらに、文字の状態をみると、書いた人の気持ちが伝わってくるのです。乱雑に書いてあれば、疲れているのだろうか?と相手を心配します。また、丁寧な文字で書いてある手紙は、心を癒します。
人に想いを伝える、そしてそれにこたえる。コミュニケーションの原点です。手紙の場合、差出人は不安です。本当に相手に手紙が届いているのか?相手に想いがつたわったのだろうか?そして受取人も、同じ思い感じながら返信をします。SNSが発達したこの世の中。ラインでは、数秒で返信がきます。そして既読の文字をみれば、メッセージを読んだという確認もできます。しかし、この桜の文通では、郵便を使うこともなく、シンプルに桜の木に貼りつけるというやり取りでした。それがまた胸を打ったのです。
4年生という差出人も、手紙を受けた人も、つぎ木をした東京の高校生たちも、来年の春が楽しみでしょう。私も楽しみです。是非、その後も放送してほしいです。
「こくご食堂」本日調理する食材は[手紙交換]
神戸の公園にある桜が伐採されることになりテープが張られました。そしてその木に、差出人4年生とだけ書いてありある手紙が、貼ってありました。桜の木をきらないでください。という内容です。それを読んだ伐採予定の方は、返事を書きました。自分の息子に意見をききながら、4年生に伝わるように。伐採する理由を、絵をつけて書きました。その後桜は伐採されました。伐採された桜は、東京の農業高校で、つぎ木されて、復活します。来年また、神戸の公園に植えられる予定です。
これは、今朝日本テレビの情報番組「スッキリ」で放送していました。思わず、やっていたことを辞めて、テレビを見入ってしまいました。
小学4年生と書いた手紙、そしてそれに対応した人。桜を復活させた高校生。みんな会ったこともないけれど、つながっていて、それが桜とういう形になっていく。素敵です。
手紙を桜の木に貼る行動、とても古典的です。駅の伝言板に似ています。相手が読み、くみ取ってくれなければ意味をなさない手紙です。
あるときは、会話をしたほうが有効です。しかし、文字にすると何度も読みかえすことができます。さらに、文字の状態をみると、書いた人の気持ちが伝わってくるのです。乱雑に書いてあれば、疲れているのだろうか?と相手を心配します。また、丁寧な文字で書いてある手紙は、心を癒します。
人に想いを伝える、そしてそれにこたえる。コミュニケーションの原点です。手紙の場合、差出人は不安です。本当に相手に手紙が届いているのか?相手に想いがつたわったのだろうか?そして受取人も、同じ思い感じながら返信をします。SNSが発達したこの世の中。ラインでは、数秒で返信がきます。そして既読の文字をみれば、メッセージを読んだという確認もできます。しかし、この桜の文通では、郵便を使うこともなく、シンプルに桜の木に貼りつけるというやり取りでした。それがまた胸を打ったのです。
4年生という差出人も、手紙を受けた人も、つぎ木をした東京の高校生たちも、来年の春が楽しみでしょう。私も楽しみです。是非、その後も放送してほしいです。
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