こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【エキナカ・エキソト】

2018-04-14 21:32:34 | 感じる
はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分、神明神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[エキナカ・エキソト]

仕事用のシャツを探していました。ドレスコードがあるので、決まった色のシャツでないといけいのです。冬色なのでなかなか見つかりませんでした。

偶然発見しました。横浜のジョイナスにありました。お店の店員さんと他愛のない話しをしていて、横浜駅の工事に話題が移りました。
「私がここに勤務して2年になりますが、ずっと工事していますね。」
「いやいや。2年ではききませんよ。私は横浜生まれですが、ずっと工事をしています。」
と言うと、びっくりしていました。

横浜駅の終了しない工事は、小説にもなっています。
「横浜駅SF」柞刈湯葉著・カドカワbooks
日本列島のほぼ全てが横浜駅になってしまうという奇想天外なお話です。私はまだ読んでいる途中です。小説では、「エキナカ」と「エキソト」の世界が、くっきり別に描かれています。

▲横浜駅SFの漫画のポスター
横浜駅有隣堂


そして、今日は横浜駅の中央改札付近で
「エキナカ・バンフェア」
と書いてパンは販売されていました。「エキナカ」という言葉に引き寄せられ、見ている人が沢山いました。普通にパンを販売するよりも、一つの言葉を添えるだけで心惹かれるものになるのですね。

そこで何度かブログでもお話をしていますが、45年ほどまえまで今では、「エキソト」になっている横浜駅JR中央出口の外は「エキナカ」でした。まだ「エキナカ」のショッピングモールはありあません。横浜駅は広い面積を所有していたのです。駅であった部分に、ルミネが登場し、赤い靴の少女の像が作られ、にぎやかになっています。

▲現在の京浜急行改札中央口改札
以前は「エキナカ」でした

横浜駅はマイナーチェンジを続けています。そしていつまでも工事をしているのが横浜駅なのかもしれません。完成しない、日本のサグラダ・ファミリア。私の人生を終える時までに完成するのか、楽しみにしています。




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