こくご食堂本日のお話は
「血液銀行」
12月28日の深夜
偶然見たテレビ番組
東京ブラックホール
山田孝之さん演じる青年がタイムスリップ。
東京オリンピックにわく、東京。
当時の映像にうまくマッチさせていました。
NHK保存の実際の映像はセンセーショナル。
公害問題では、川にごみを捨てる人々。バキュームカー。
オリンピックの工事で砂利が大量に必要で、それを運ぶ船は重量オーバー。何隻も沈み、命を落とした人も。地方から出稼ぎにきた労働者は、転落事故で半身不随に。
一番衝撃だったのは、血液銀行。赤ちゃんを抱いた主婦が、貧困から血液を売りにくるのです。
牛乳ビン二本で1000円。
血液銀行の血液は、ウイルス感染したものが多かったとか。
オリンピックの影にスポットをあてていました。
深夜に観るには刺激がつよかったです。しかし、私達は知らないといけない。そういう時代を生き抜いてこられた方々に対する考え方がかわりました。そして、昔のお話をもっとお聞きしたいと思いました。
こういう番組は、もっと放送されるといいです。もっと早い時間帯で。
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