不燃ごみを出しにいって、帰ってきたらキンタが居た。
わたしをみて「にゃ~お~」と言う。食べ物がほしいのか?
しかし、この間のニシンの残りを顔の前に持っていっても食べようとしない。
だめか。こんどは牛皿の具を顔の前にもって行っても食べようとしない。
当然マキビシにも興味を示さない。
これならどうかと、ちゅ~るを顔の前に出したら、舐めはじめた。
ただしあまり食いつきは良くない。お腹はすいていないのか?
ちゅ~るを一本食べ終えても帰る気配が無い。
多分ギーコを待ってるのか。
買いに行くまで待っていられるか聞いてみても、返事はしない。
スーパーが開店するまで一時間もある。
その間彼のデカイ頭を撫で続けるだけというのもあまり生産的ではないので、
いったん自室に引き上げた。
しばらくして一回に降りていくと、キンタもブヨブヨちゃんも居なくなっていた。
買い物に行ってもよかったが、一寸脳を休めたかったので、寝台に横になった。
浅い眠りを五六時間続け、某バンドのT田K子と弱いオーバードライブの話をしながら、
学生時代の指導教官Oがエレベーターで昇ってくる気配におびえている夢から目覚めた。
起きるタイミングが悪かったのか、ひどい頭痛がする。
昨日、一昨日、寝る前の薬を抜いているのがいけないのだろう。
ちょっと買い物に行ってから、勉強は休みにして、薬を飲んで寝てしまおう。