このビルの地下が、劇団俳小さんの稽古場。
ずいぶん通いましたが、今日で終わり。
明日から、ついに小屋入りです。
おしまいとなると、何だか寂しいですね。
最初の日、心臓バクバクで階段を降りたことを思い出します。
せっかくなので、稽古場の毎日を、ちょこっとご紹介~
お茶出しに洗い物、裏方から雑用一切。若手はどこでも忙しいのです。
台本広げて何やら打ち合わせ?
後ろは衣裳の箱が天井まで。さすが歴史のある劇団さんです。
テープ類のチェック。小道具からセットまで、劇団員で作ります。
私たち客演が、さっさと帰ったあと、夜遅くまでの作業です。
稽古場があるのって本当に楽なんですよね。
荷物が置いておけるから、ものすごく身軽に通える。
ちゃんと自分用の棚ももらっていました。
そして、一番のメリットは・・・、
<毎回同じ場所だと、迷わないですむ!>
・・・まぁ、一度、迷ったけど
でも、あれ以来、ちゃんと通えています(当たり前か)
これね、私にとっては、かなり大きい問題なんですよ。
いくら「迷い慣れてる」といっても、
新たな稽古場のたびに、大荷物を持って放浪するのって、
かなりしんどいものがあるんです。
このストレスがないって、どれほど精神的に楽か・・・。
それに、早めに出る必要もないし。
次は・・・明日からのシアターグリーンだな。
20回くらいは観に行ってるんだけど、
ストレートに行けたのは3割程度かな。
野球なら十分なんだけど・・・。
劇団俳小公演「なにもいらない―山頭火と放哉」
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