ということで、7か月余りのブランクの後、
またちょっとずつ、
昔のウラ話を書いていきたいと思います。
結局、衣裳ネタの途中で中断しちゃったので、
当然、ここから始めるのですが、
なぜ、そんなに衣裳ネタが多いか、といえば、
芝居の衣裳というのは、かなりの部分、
役者の我慢で成り立っているからなんですね~。
前回書いた、きついスカートを無理やり、
みたいなアホな我慢は別ですけど、
いろいろ、何かと我慢は多い。
そりゃそうですよね。
生身の人間が、現実ではない世界を生きて、
それを観て頂くワケですから、
ひずみはあって当たり前なんです。
でも、何も今、これじゃなくても、
みたいな芝居に遭遇することがありませんか?
春にクリスマスの芝居、とか。
やりたかったんだろうけど、
もうちょっと考えたら?
って言いたくなるような

やっぱりシーズンって大事だと思います。
まぁ、雪が降っているときに、
舞台だけ南国だったりすると、
それはそれでホッとしたりしますけど、
たいがいは、
それぞれの皮膚感覚とズレていたりすると、
どうも、
すらっと物語に入り込めなかったりします。
汗だくになっているときに、
寒い時期の芝居をされると、
なんか暑苦しくてたまらなかったり。
いや、それ以上に、
役者さんに同情しちゃうんですね。
どうも芝居に入り込めない悪い癖があって(職業病?)
素の役者さんの気持ちとか、ウラの大変さとか、
そうそう、死に方のうまさとか、
なんとなくズレたところで観ちゃうんです。
でもね、本当に、時期の違う芝居って、
役者にとっては残酷なんですよ~。
・・・ということで、
次には、こんな我慢ネタを。
(結局、内容に入らなかった

(つづく)
人気ブログランキング

よろしければ、クリックを!