気がついたら2月ですねぇ(遠い目)
「今回の」みたいな書き出しで、
当たり前のように書いている、このウラ話は、
たしか12月も上旬の話でした。
ふーーーむ。
2ヶ月も前だぜ・・・。
いや、でもでも、なんのなんの、
まだもうちょっと続けますよ。
こういうものって、書いているうちに、
いろいろと思いだしてくるもんですから(笑)
・・・ということで、
フツーに内容に入ります
1話目の「便乗誘拐」というお話は、
最後の最後に、
「ああ、そうだったのか」という意外な結末が、
モノローグで説明されます。
詳しい話は面倒なので書きませんが、
気の弱いおとなしい男が、
実はすべてを仕組んでいた、というどんでん返しで、
小ずるくて、したたかな男の盗った金を、
その男を殴って、手に入れる、
なーんて書くと、
面白くもなんともない(笑)
いや、でも、お話は面白かったんですよ~。
普通の芝居なら、
薄暗い照明の中、
金を数えている男の後ろに、
ぼんやりと男の影が浮き出て、
その男の手にはバットが・・・。
という演出になるんでしょうが、
朗読なもので・・・、
このあたりは、暗転!
聞こえるのは、男が殴られたときの、
「ウッ」という声だけ。
次に明るくなったときには、
さっきまで金を数えていた男はおらず、
いつも、その男の使い走りをやらされていた、
おとなしい男が、同じ椅子に座っている。
そこから、言葉での説明が始まって、
「おおっ、そうだったのか」
になるんですが・・・、
役者っちゅう生き物は、
まったくねぇ、
どうしても動きたくなるんですね~。
そのシーンを、わざわざ、
ほんのわずかの休憩時間に、
やる必要もないのに、
誰に頼まれたワケじゃないのに、
ご丁寧に、小道具の紙袋まで探してきて、
(本番では小道具も使わないのに)
やってみせてくれています。
だからさぁ、いらない、っつうのに(笑)
しかし、休憩時間の気分転換の方法も芝居、って、
ほんっとに役者っちゅう生き物は・・・。
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