舞台上で「髪を直す」なんて、
そんなシチュエーションは、まずないんですが、
私、一度だけ、やったことがあるんです。
5年ほど前に、私、
シェイクスピアの「間違いの喜劇」
という芝居をやりました。
もう、このブログも始めていたので、
ご覧下さった方もあるかと思いますが、
私、クルクルにカールのかかった髪を、
ターバンで巻いておりました。
写真でもあればいいんですが、
なんと舞台写真が1枚もない!
という、珍しい公演だったため、
まぁ、なんとなくご想像下さいまし。
私は、かなり濃いキャラの役だったので、
普段のストレートヘアーをまとめて、
その上に、カールした付け毛を2個もくっつけて、
大きくてフシギな頭を作っていました。
イメージとしてはバクダン頭ですね。
が、この髪が自分で作ると難しくって。
自分でざっと作った後は、必ず、
ヘアメイクさんに直してもらっていました。
・・・って、ちょっとリッチでしょ~
ヘアメイクさんに頼めるなんて、
我々の公演の場合、
普段は、まず、ないことですから。
もちろん理由は、毎度おなじみ、
<お金がないっ!>
だから、自分の髪は自分で作る!
ただ、たまたま、この公演では、
衣裳さんが、ヘアメイクもできる人だったので、
みんな彼女にお願いしていたんです。
だけど、それが、
よかったのか、悪かったのか・・・。
(つづく)
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