昨日、1日抜けました~

一昨日からのつづきです。


一応、普通に芝居はしているものの、
高槻さんの顔を見ると、
あ~、どうしてもパンパースが~

なんとか、その日の通し稽古を、
必死の思いで乗り切りましたが、
すべて終わった、ダメ出しのとき、
主宰から言われました。
「道子。今日なんか銀次郎に怖かったよね?」
「あれ、やっぱりそうでした?」
(だよね~)
笑わないでおこうと頑張れば、
そりゃ、いつもより怖くなるさ。
「あの、ものすごくバカバカしいことなんですけど、
実は・・・」
と、パンパースの一件をバラすと、
「ホントにバカバカしすぎ」
と、みんなにさんざん笑われました。
「ひっどいなー」
と高槻さんも笑うしかない。
と、主宰が、
「はーい、わかりました。
じゃあこれから、
おでこにパンパースと貼ってもらいましょう。
そのシールはこちらで用意します」
ダメ出しで、
ここまで乗ってくれる主宰も珍しい(笑)
なお、
「そのシールはこちらで用意します」
みたいな言い方は、決まり文句なんですね。
「じゃぁ、そこでライター使って下さい。
ライターはこちらで用意します」
・・・なんて調子で、よく使います。
もっとも、こういうネタの場合、
本番で思い出しちゃったりしたら、
エラいことになります。
実際、そういうことも結構あります。
でも、さすがに本番では、思い出す事もなく、
無事、終了いたしました

ちなみに、高槻さんは、
これまでも何度か書いている通り、
ウルトラマンでブレイクした役者さん。

でもね、本当にできた方なんです。
ヘンな言い方ですけど、
ハタチそこそこでブレイクした人って、
無駄にプライドが高くて、
お前らとは違うんだ、みたいな人もいるんですが、
高槻さんは、まったくそういうところのない方で、
共演者として本当に助かりました。
反対にあんまりイジられて、
かわいそうだったけど(笑)
でも、若い子たち、
イジリながらも、ちゃんと尊敬していましたよ!
拝む銀次郎(高槻さん)

奥で真剣な表情でそれを観ている3人。
巣穴から外を見ているプレーリ-ドック、
・・・に見えたのは私だけ?
(つづく)


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