うーーん、
普通に舞台のウラ話になりつつある・・・

でも、ま、せっかくなので書いちゃいます。
もうずいぶん前になりますが、
自分たちの本番が、
お祭りの時期と重なったことがありました。
つまり、劇場の目の前を、
お神輿とお囃子が賑やかに通る、という・・・。
といっても、普通の劇場なら、
しっかりと防音対策がされているので、
工事であろうが、お神輿であろうが、
劇場の中に聞こえる事はありません。
ただ、その劇場は、できたばっかりで、
何かと不備が多かったんですね。
劇場のことを、あんまり知らない人が作ったのか?
とみんなで話していたのですが、
なんと、劇場の壁の一部がガラス張り。
つまり、ガラスだけだったんです。
そりゃ劇場の壁がガラスだったら、
外が見えてきれいですけど、
防音という意味では、これは無茶です。
その劇場も、その後、すぐに直しましたが、
とにかく、そのときはどうしようもない。
いや、普段は、前の道も細いし、
人通りも少なく、あまり問題はなかった。
実際、小屋入りの日は静かだったんです。
それがたまたま本番の日から、
お祭りに当たってしまった!
劇場側もそこまで把握していなかった、
・・・って、それで済む話じゃないだろう!
それも、そのときの芝居が、
静かな部分の多い作品で・・・。
じっと動かず、無言の時が流れる。
・・・なんてシーンで、
ピ、ピ、ピーヒャララ、どんどんツクツ、
わっしょいわっしょい!
これじゃあコントです

でもこれ、今でこそ笑えますが、
その時は本当に頭を抱えました。
結局、主宰が、劇場側に猛烈に文句を言って、
確か劇場の前を通る時間をずらしてもらったか、
何かそんな話だったと思います。
しかし、こういうことって、
・・・って、
・・・いやいやいや、
もうこれ以上は書きません

果てしなく話がズレる前に、
また明日から、元にもどりまーす

パセリたち


<つづく>


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