望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

江戸東京博物館のおみやげ~♪

2011-06-10 00:56:26 | 暮らし・花・趣味

今日、ダンナと、両国の江戸東京博物館で、
「五百羅漢展」を見てきました。

待ち合わせは、両国駅の博物館側の改札口。

電車を降りて、迷わず階段を降りかけたところで、

ん? ダンナからメールが・・・。

「ホームのまん中あたりで待ってる。
 階段降りるな!」


 まったくぅ、なによっ!
 改札口くらいまで1人で行けるわよっ!


といっても、仕方がないので、

せっかく途中まで降りた階段を、
また上がって、

ふ、と、横のプレートを見ると・・・、

「江戸東京博物館(西口)は反対側です」


おおおおおおお、あぶなーーーい 

さすが何十年も付き合ってるだけあるわぁ。


さりげなく階段を上がりきって、
キョロキョロ見まわすと、

<やっぱり・・・

という顔のダンナが待っておりました。


で、肝心の羅漢さんの話は置いといて、
(なんか違うけど、これ書きだすと長くなるので



ミュージアムショップで、すごく楽しいお土産を見つけました

自分の名前の千社札を作ってくれる機械です。

字配りや字体、バックの柄など、いろいろ選べるのが、
なんとなくプリクラ風。

で、字配りや字体を選んでから、
さて、バックの絵をどれにしようと悩んでいたら、

後ろから覗いてたダンナが、

「それ以外の選択肢はないだろ~」
「うーーん。やっぱりそうかな」
「そうだよ」





・・・ってことで、





じゃん!



300円也で、こういうシートが出てきます。




次の台本は、これ貼るぞ~

・・・来年だけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話&ウラ写真・劇場の日々・・・「斬られる!」とりあえず、完

2011-06-09 09:35:04 | 舞台・ウラ話

公演の後半で変わった手は、

<斎藤に突かれながらも、後から来た白井の裾(すそ)をつかみ、
「逃げとくれやす」と叫んで、白井に袈裟がけに斬られる>

というもの。

おおっ、かっこいいじゃない!
と、またここで張り切っちゃったんですね~


その手に決まった最初の回、
大張りきりで、白井の裾をギュッと掴みました。

まぁ、どこをつかんでもよかったんですが、
一番遠い場所を、飛びつくように掴んだんですね。

それだけ張り切ってたわけで。

で、「逃げとくれやす」と叫んで、
予定通り、その手を振りほどかれて、

振りほどかれて・・・、


いや、
そこまではよかったんです。

ところが遠くを掴みすぎてたために、
勢い余って前のめりにドッテーーーッ、


・・・というか、ベタッ!

形はというと・・・、

<完全に車にひかれたカエル状態>

    

ああああ、やっちゃったぁ・・・。



かわいそうなのは白井役のかなや君で、

袈裟がけに斬らなきゃならない相手が、
目の前でべちゃっとつぶれてる・・・。

こんなもの、斬りようがない(笑)




しかし私も、こりゃまずいとは思いました。
なので、あわてて、
元気にバッと起き上がり(瀕死のはずなのに)、

やっと何とか無理やり斬られましたが・・・、


カエル状態で、ズリズリっと擦ったおかげで、
肘にはかなりの擦り傷が。

学んだこと・・・
「ヘタな人間は、しなくてもいいケガをする」




そして終演後に、かなや君が、
「あそこ、裾をつかまなくてもいいんじゃないですか?」
とアドバイスをくれました。
(毎回これじゃたまらん、と思ったんだろうなぁ


確かに、もう死にかけてるんだし、
宙をつかむ感じでもいいかもしれない。

「逃げて」という思いさえ飛べばいいんだから。
・・・にゃるほど。

ということで、その後は無事、これ以上の擦り傷は作らず、
かなや君にも迷惑をかけずにすみました。



でもね、私もいろいろと気をつかってたんです。

私のアクティングスペースは、花道からの延長線上だけ。
派手に死のうなんて山っ気を起こすと、
他の人たちの立ち回りの邪魔になる。

なもので、私の考えることは、とにかく広がらずに死ぬこと!

それから、死ぬ時は絶対に、うつ伏せを死守!

髪をつぶしたら、それを直すのは大変だし、

髪の奥の方はピンだらけなので、
ヘタに倒れると、
頭に突き刺さる危険があるんですね。

迷惑をかけるのならまだしも、

死んだ途端に、「痛っ」とか言って、
生き返るのだけは避けなきゃ、ね(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話・劇場の日々・・・「斬られる!」つづき

2011-06-08 11:58:56 | 舞台・ウラ話

斎藤役の吉田さんが、
我慢強く稽古させてくれたおかげで、
ちゃんと「突かれる」ようになり、
調子よく公演が進んでいたときのこと。

その回もまた、うまく突かれて、
よっしゃぁ、と、下を向いたまま、
斎藤の、次の袈裟がけを待ちました。


 が・・・、


・・・あれ? 来ない?


チラッと斎藤を見ると・・・、

目の前には、斎藤の背中が・・・。

ええっ? なに? もう完全に無視?



 ???



あーーーっ、よっしぃ、忘れたなっ!

ってことは・・・、

えー?? これだけで私、死ぬの~?


あのねぇ、今日、私のお客様、一番多いのよ~!!
家族も来てるのよ~。
もうちょっと派手に死なせてよ~~

と心の中で文句タラタラで、
でも仕方なく、あっという間に死にました。


終演後は当然、吉田さんをとっつかまえて、

「よっしぃ! 忘れたでしょ!」
「えぇ? 忘れてましたか?
 あれぇ、今日は完ぺきだったと思ったんだけどなぁ。
 すみません!」
「もうっ!」

でも・・・、
怒った後で反省したんです。

彼の失敗は、この一度だけ。
それにひきかえ、
私は、ずーーーっと、ほとんどうまくいった試しなし。

こんだけ迷惑かけておいて、怒っちゃいけないよなぁ


もちろん、その翌日は、たーっぷり斬ってくれて、
気持ちよーく死なせて頂きました!


で、ほかにも・・・、

って、斬られネタだけで、ここまで引っ張るか??
あのシーン、一瞬なのに。


でも、引っ張っちゃいます!
あんな一瞬で、こんなに迷惑かけたシーンって、
まずないんですから!(自慢にならない 


で、公演の後半にさしかかったとき、
また手が変わったんです。



(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話&ウラ写真・劇場の日々・・・「斬られる!」つづき

2011-06-07 11:38:42 | 舞台・ウラ話

単に「斬られて死ぬ」だけとはいえ、
私にとっては初の経験。

斬られるって、かっこいい! 
とテンションは上がったものの・・・。


ご覧頂かなかった方のために、
ここのシーンを少し説明しますと、

倒幕派の人斬り、又右衛門と半次郎が、遊郭にいるところを、
新撰組の斎藤と白井に踏み込まれる。

遊郭は刀を預けて入るため、2人は刀をもっていない。
その2人に刀を渡そうと、
遊郭の女将、お伝が刀を持ってくるも、新撰組に斬られ、
半次郎をかばった遊女、お豊も斬られて死ぬ。

つまり、女2人が絡んだ、

男、2人対2人の

ややこしい立ち回りだったみたいです。
(実はあんまりわかってない)


2か所で同時に立ち回りがあって、

最後に又右衛門が、
お豊に心を残す半次郎を、引っ張って逃げるのですが、

そのタイミングがずれると、どちらかが「待ち」になる。
これはありえないことなので、毎回微妙な調整が入ったんですね。

といっても、ほんっとに微妙な違いなんですけど、
本番初日には次のような手になりました。


<刀を持ってきたお伝が、斎藤に止められ、
 自分で刀を抜いて応戦しようとするが、
 斎藤に腹を突かれ、そのあと袈裟がけに斬られる>


斎藤役の吉田さんには、予想通り、
稽古中からさんざん迷惑をかけ散らかしてまして、

なんか知らないけど、私が刀を抜こうとすると、
持っている刀の鞘が、
斎藤の刀に当たっちゃうんですよね。

「カッチーン」って音がして、
斎藤はもう一度、突き直さなきゃならなくなる。

そんなところで防戦してちゃいけないんだけど、
なっちゃうんだから仕方ない。


で・・・、

実は初日も・・・、やっぱりダメでした。

それで翌日は、たった一瞬のシーンを、
吉田さんが何度も何度も稽古させてくれて、

そのおかげで、やっと2日目から、
スラッと突かれるようになったんですね。
(どんだけニブいんだ


でも、うまくいけば楽しくって仕方がない!
おっ、私、かっこいいかも、なんて気分で。
はははは。

で、そのまま、いい調子で公演が進んで、

・・・その数日後のことでした。


(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話&ウラ写真・劇場の日々・・・「斬られる!」

2011-06-06 11:20:31 | 舞台・ウラ話
 
しかし、長いのう・・・このウラ話。
ついに千秋楽から1ヶ月を越えてしまった。

でもさすがに、そろそろお終いです。


たぶん、次に思いつかなければ、
今回のネタをそれなりに長く引っ張って、
それでやっと終わりになりそうです。
(既に引っ張るつもりでいる・・・
 

ということで、
次はこのネタでゴザイマス。

<斬られる!>


さて、この話はずいぶん古いところから始まるんですが、
どうかお付き合いくださいまし。

たしか2月の末ごろ。
この公演の初顔合わせがありました。

その後、懇親会に移ったのですが、
この状況ならば、
どうしたって話題はお芝居の内容に集中します。

何といっても新作!
ストーリーはまだ、主宰の頭の中にしかありません。
そこで、みんな、身を乗り出すように主宰の話を聞きました。

役がまだ決まっていない若手は、
どの役になるだろうと不安げな面持ちで、
役が決まっている私は、
どんな役だろうと興味シンシンで。


大まかなストーリーが明かされていくうち、
「そこで・・・、望子さん、斬られて死にます」
と、主宰が教えてくれました。

おおっ、久しぶり!
死ぬ役は本当によくやってきましたが、
最近はちょっとなかったんですね。

それも、斬られて死ぬのは初めて!
これが嬉しくって、テンションが上がりました。

変なことで喜ぶと思われるでしょうが、
舞台上で死ぬのは、間違いなくオイシイ。
その上に、斬られるって、かっこいいじゃないですか。

まぁ結局、その後のたんこぶ事件もあり、

喜んでばかりはいられないことは痛感しましたが、
そのときには、そんなことはわかりませんからね。

ただ、それと同時に、
(あーーー、失敗したーーー
と思ったんです。

というのも、たまたま、そのちょっと前に、
死体の話を書いたばかりだったんですね。

死体を注目するお客さまがいる、って話を。

まっずいこと書いちゃったなぁ、
死んだあと、絶対に注目されるぞ~。
ヘンなこと書かなきゃよかったなぁ、って。

ただ、ホンができてみたら、死んでる時間は短かったので、
やれやれと胸をなでおろしたのですが・・・。


このシーンは、実は本番中に、いろいろと変更がありました。

   (つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話&ウラ写真・劇場の日々・・・「劇場にいるもの」

2011-06-05 11:52:07 | 舞台・ウラ話
 
ふふふ、ちょっと暑くなったところで、
少々時期は早いけど、
あの話でもいってみますか。

これも省エネのひとつということで(笑)


打ち上げの席で、何となく始まったんですね。
ま、よくある、例の話が。


どこの劇場でも、どんなに新しくても、
劇場に、このお方は付き物(憑き物?)でして、

写真を撮ると、ボワッと白い塊が写ってたり、
ふっと後ろで気配を感じたり、
・・・するんだそうです。

はい、おかげさまで私、経験ありません。
私、ムチャクチャ、霊感がニブいんです。

鋭い人は、楽屋に入った途端、
「あれっ」と声を上げたかと思ったら、
「いるね・・・」と、ひと言。
(そういう人に限って、あまり怖がらない)

・・・なーんて話を、ココココに、書いていますが、


劇場って、どんな劇場であれ、
人の思いがこもる場所なんでしょうね。

架空の人間が架空の物語を生きて、
それをそのまま、置き去りにしていくんですから。

実際の恨みも嘆きも、
ハンパなくこもっているだろうし、
たしかに、ちょっと特殊な空間ではあるんです。

また、それと同時に、
「見守ってくれてるんだよ」っていう考えもあり、
まぁ、できれば、
そっちのポジティブな意見を尊重したいと切望しますが。

・・・とにかく、

・・・なんであれ、

・・・いらっしゃるようですね。

これまで、まったく話題にも上らなかったんですが、
「劇」小さんにも、当然、いらっしゃるようでゴザイマス。



千秋楽を終えて、全部をバラして、片付けて、
時間はすでに0時を過ぎて、
打ち上げのテンションも少し落ちてきたころ、

誰かが喋り始めたんです。

「いたよね?」
「いたね」
「え? まったくわかんなかったよ~」(←これ、私)

「〇場の終わり、大勢でハケるじゃない。
 私が必ず最後なのに、誰か後ろにいたもん」
「あ、それ、〇〇さんも言ってた。
 ついてくるのがいる、って」

「な、なんで、そんなこと平気で喋ってられるのっ?
 コワイでしょーがっ!
 そのとき、恐くなかったの?」(←これ、私)

「いや、意外に恐い感じじゃないんですよ」
「そうだよね~」

「だって、〇〇さん、暗転でハケたとき、
 誰かとぶつかったって。
 誰もいないはずなのに」

「私はそういうの、一度も会ったことがないぞ

「え? だって、暗転チェックのときの光、
 みんな見たじゃないですか」

「暗転チェックのときって何? 見てないよ~


暗転チェックというのは、本番前に、
ちゃんと暗転になるかどうかを見る作業なんですね。

つまり、本番と同じように暗転を作ってみて、
変なところから光が洩れていないかをチェックするんです。

本番に入って、
暗転のはずなのに明るい!
なんて間の抜けた事態になると大変ですから。

その暗転チェックのときに、

「光、見たよね?」
「うん、見た」
「ああ、あの光ね」
「み、みんな、見てるんかいっ!」(←これ、私)


「あの光ですよ。
 暗転した途端、下から上にシュッと上がった」
「そう、あるはずのない光が、上に上がっていった。
 ・・・見てた人多いよね」

私、何してたんだろう・・・。

まぁ、暗転チェックなんて、別に注目する必要はないので、
見てなくても不思議じゃないんですが、

・・・はぁ~、劇小さんにもいるんだ。
こんだけ出てて、一度も気配すら感じたことなかったなぁ。

いやぁ、鈍感で本当によかった~


もうウーロン茶がまわってきた頭で(?)、
眠くてボーっとしながら聞いていたので、
これ以上の記憶が定かではないのですが、
その後も、この手の話が続いていました。



劇場には必ず神棚があって、
出の前に必ず頭を下げていく人もいます。


私は、見事なほど、そういうことをしません。

「バチあたりですが、それが何か?」
という人間であり、役者なんです。

そういう人間だから見えないのかなぁ。
それともただ鈍いから、なのかなぁ。

でも、こんな私を、
ホントにホントに幸せ者だと思います
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話&ウラ写真・劇場の日々・・・「髪!」男性編

2011-06-04 13:38:59 | 舞台・ウラ話

ちょっと脱線しましたが、今日はまた戻って、
「髪」の男性編。

・・・なんですが、
女の目から見ると、本当に不思議なんですよね。

どうして男性って、
あんなに髪のことを気にするんでしょうねぇ。

ちょっと薄いとか、禿げてるとか、
あんまり女性は気にしないんですけどね(笑)


ま、それはともかく、

やっぱり男性の深刻さは、女性の比じゃないようで、

とてもじゃないが笑ってられるか!
・・・状態な方もいたようです。
(誰が、といった、これ以上の詳細は申しません)

女性の日本髪ほどハードじゃないとはいえ、

かなり髪に負担になりますし、
ガンガン引っ張るので、抜けますしね。

でも、やるっきゃない!

ということで・・・、
楽屋には、チョンマゲがずらり。


普通のチョンマゲ(左)とポニーテール型(右)と、
役によって分かれてました。

チョンマゲは、頭に乗っけてガッツリ止めるため、
マゲは安定しやすいのですが、
後ろの髪を、それっぽく止めるのが難しく、

ハードワックスとスプレーでガンガンに固めてから、
ダッカールというクリップのでかいヤツをたくさん使って、
髪が落ち着くまで留めておきます。



これをギリギリまで留めてキープしておくのですが、
あんまり忙しかったりすると・・・、


オープニングのアンサンブルで立ち回りをすませ、
速攻、本役(本当の自分の役)の新三郎になるべく、
走って楽屋に戻ってきたアルフさんが、

自分の髪を手で触って、
「あーーーっ、ダッカール付けたままだったーーっ
ってこともありました。



一方、半次郎や白井がやっていたポニーテール型。
これは落っこちやすいんですよね。
みんな、それなりに髪を伸ばしていたんですが、

それでも男性の髪はやっぱり短くて、
ブタのしっぽ程度のところに、
かなり重みのある髪をくっつけなきゃいけない。

初日では、
立ち回りで半次郎の髪が落ちるというハプニングも。

そんなこともあって、
もう、見ててこわいほど、ギッチギチに留めていました。

明治に入ると、それをまた、ザンギリにするために、
大急ぎで、引きちぎるようにバラさなきゃならない、
髪には過酷な日々だったのでゴザイマス。



そんな中で唯一、涼しい顔だったのが、
またまた登場の、斎藤一。

もちろん本当はチョンマゲが必要だったんですが、
彼は2月の「将門」で坊主にしてるんですよね。

「おい、もっと伸ばせ」
「んな無茶な!」

みたいな会話もありましたが、
結局、かぶり物でゴマかすことに。

斎藤一はよく登場しましたけど、
どんな頭だったか、記憶ないでしょう?

ホントはコレなんですが、


んで、それが、コレだったり、


コレになったり。



彼以外は全員、先に髪を作るので、
ストレッチも思うようにできないんです。

そんな中で1人、
「ひゃっほう」と、でんぐり返りをしたりして、
みんなの「こんにゃろ~」という視線を、
集中して浴びておりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話&ウラ写真・劇場の日々・・・「下北沢」

2011-06-03 11:51:07 | 舞台・ウラ話

髪の話から、下北沢の話へ。

今日だけ、ちょっと脱線でございます。


GWの期間、通い詰めた下北沢。

この、同じ時期に、
本多、楽園、OFFOFFで、知り合いの公演がありました。

連休だし、気候もいい時期だし、
私はけっこう知り合いの多い方だし、

とはいえ、ここまで重なるのは初めてでした。

特に楽園なんて、完全にお向かいさん。
もしかすると会えるかな、と思っていたんですが、
予想通り、まったく会えませんでした。

本多に至っては、劇場の前まで行ったのに、
結局、お互いにメールで挨拶 

劇場に入っちゃうとねぇ、
こんなに朝から晩までいるというのに、
不思議なほど会えないものなんです。


以前、親友と、
中野のポケットとMOMOで同時に公演したことがありました。

「マチソワの間にお茶でもできるかな~」とか、
2人で楽しみにしていたんですが、

まるーーっきり会えませんでした。

だいたい同じように動いてるし、
休憩には外にも出るのに、
なぜか会えないんですね。



でも、
ゴールデンウイークの下北は、
普段以上に活気があって、

その中で、同じ空気を吸いながら芝居しているってだけで、
なんか胸がおどりました。



そんな中、みんなでお昼を食べに行ったレストランで、
こんなランチョンマットを発見 



公演チラシを、ランチョンマットにしてるんですね。
それも、みんな違うんです。

各団体が、公演PRで置いていったチラシなんでしょう。
「知り合いがいるわ~」なんて声もあったりして。

食べてる間、ずっと見てるから、PR効果は高いでしょうし、
お店もタダでマットが使える(笑)

いろいろ考えるもんですね~。
さすが、下北です。
他の場所では、これはないな~。


・・・ただ、

思い入れのあるチラシが、

こぼしたミートソースまみれで、

グシャグシャに捨てられる・・・って、

うーーーん。

び、びみょうな気分だ・・・



これは肉巻きおにぎりの店の前。

フツーにこうやって日本髪でウロついておりました。
ジャージじゃないのは画期的!
(ここでは外人さんに喜ばれたらしい)


どちらの写真も麻美ちゃんのブログから頂きました。
ありがとー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラ話&ウラ写真・劇場の日々・・・「髪!」

2011-06-02 13:08:20 | 舞台・ウラ話
 
間に「チロル」が入ったから、
これで終わりかと思われたかも。

いえいえ~~。
私はしつこいのです~。
書きたいネタが全部なくなるまで、
とことん書き続けます~


・・・ということで、

次はどのネタでいこうかと思ったのですが、
そういえば、コレを忘れておりました。

キャスト全員、
ものすごいエネルギーと時間をかけて、
自分の髪で結った日本髪!!

おかげ様で、たくさんの方から褒めて頂けました。

自分たちも、自前の髪で結った分、
ヅラとは違う愛おしさがあって、
気持ちが華やいでいましたが、

ま、それはそれ、として・・・、


たぶん、これも全員でしょう。
最近になって、やっと、やっと、
日常の髪まで復活いたしました 

普通の髪になるのに、
およそ1ヶ月、かかったことになります。

頭のてっぺんが薄くなり、
髪を洗っても、ドライヤーをするそばから、もう頭がかゆい、
・・・という、ボロボロの状態が1ヶ月、治りませんでした 


なにせ本番中なんて、
帰り道、みんなでボ-リボリ、頭を掻きながら帰ってたくらいで。
ウラ若き乙女たちが、もう、色気もへったくれもありゃしない(笑)

でも、意外に気にしないメンバーが揃ってたんですよね。
だから、ボーリボリ、って。

すごくいいメンバーだったんだけど、
なんか問題あったかなぁ・・・(笑)



そして、やっぱり大変だったのが、「結う」作業。

ほどくだけでも、かなりのエネルギーと時間を費やすのに、
それをきれいに結うとなったら、
ハンパな努力じゃござんせん。

毎日、劇場での集合は、開演3時間前となっていたのですが、
とてもとても、3時間前では間に合わず、

若い女子だけ、朝の9時から、
劇場近くのあやちゃんの家に集合。

彼女の家で髪を結って、そのまま歩いて劇場に来ていました。
(その分、私は結ってもらうだけで楽をさせてもらえましたが)


私服に日本髪って、こうやって見ると、かなりヘン?
(手前のみらいちゃんの髪、まだ途中だし )

でも、下の写真、つまり、
< 日本髪+ジャージ(ついでに足袋) >



これが、一番普通の格好でした。

みーんな目が慣れちゃってるから、
この格好でどこでも行っちゃうし。


休憩時間に、私が、
「慣れると、あんまりヘンじゃないよね~」
と喋っていると、

横から主宰が、
「いや、やっぱりヘンですよ 

・・・あ、やっぱりそうなのか(笑)

そういえば主宰はいつも、
「おいおい」って顔で見てたっけ 


でもね、
これが下北沢のすごいところで、
さほど目立たないんですよ!

道では、チラッと見られるくらい。
お店に入っても、「おおっ」て顔をされるくらい。

他の場所だったら、たぶん人だかりでしょうが、
他にもヘンな人はいっぱい歩いてますから(笑)

しかし、本当に下北沢って、不思議な町ですよね。

あ、ちょっと脇道にそれて、明日はそんなハナシを!

  (つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまに、チロル

2011-06-01 10:58:42 | 暮らし・花・趣味
 
ただの「抹茶ラテ」じゃ芸がないってことでしょうか。

「抹茶ソイらて」

かなり売れているんでしょうね。
これが出てから、すでに2ヶ月以上。

こんなに店頭に長く積まれているチロルは珍しい。


豆乳はストレート以外、好きじゃないんだけど、
とにかく食べてみました。



大丈夫!
豆乳嫌いの方でも、おいしく食べられますよ。

つまり「ソイ」の2文字、関係ありません(笑)


でも、この美味しさは、
季節のレギュラーに昇格するかも、ですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参加中。よかったらクリックを!

人気ブログランキングへ