昨日、銀座で最後の後片付けをした後、またしてもいつも東京の帰りに立ち寄る信州へ。ゆうべは安曇野で一泊し、今日は安曇野、松本で楽しい休日を過ごしました。いつもは河村とふたりきりの安曇野ですが、今日は四人で信州一と噂されるフレンチレストランラール・ドゥ・ラ・サヴールへ。あとのふたりとは、今回、このレストランをご紹介いただいた東京のアンティークディーラーR氏とY嬢のペア。
いつもフランスに買付けに行かれるおふたり、日本の骨董祭でたまたまお話ししていると、パリで滞在しているのが同じ6区であることが判明。何の気なしに私がいつも滞在しているホテルをご紹介したのでした。
そうしたところが、先日買付けの折に私達がホテルに戻ってくると、ちょうどぴったりのタイミングでそのホテルから出てくるおふたりの姿が！あまりのタイミングに、びっくりするやら嬉しいやらで、そのままお食事の約束をし、その直後パリで一緒にレストランに行くと、そこでもまたR氏が実は松本の出身だということが判明しびっくり！
実は、ここしばらく、しょっちゅう東京でのお仕事の帰りに信州に寄っている私達、「松本って、年に何度行っているんですよ！」と、パリにいながらすっかり松本のお話で盛り上がり、盛り上がったついでに「東京でも是非会いましょう！」ということになりました。
そして今回の東京でまたご一緒させていただいた際に、「また来週、信州に行くんですよ！」と私達がお伝えすると「えっ！？僕らも！」と言われ、またまたびっくり！「美味しいレストランがあるので、是非今度は安曇野でご一緒しましょう！」というお話に相成ったのでした。
思えばなんと、この二～三週間の間に、パリ、東京、安曇野と毎週のようにご一緒させていただいていることになります。すっかり意気投合し、仲良くさせていただいて、今まで私達の知らなかった世界がまたまた広がったよう。今日の信州は真っ青な空の広がる良いお天気、まだ真っ白な山々を見ながら美味しいものを食べ、すっかりリフレッシュして帰ってきました。（そう、実は「美味しいものつながり」の四人かもしれません。）
連れて行っていただいたラール・ドゥ・ラ・サヴールは、とってもデリケートな味付けで、期待を裏切った食材の使い方、美味しさ。「どうしてこんなに美味しいの？」と思ったら、以前恵比寿のタイユヴァン・ロブションで活躍されていたシェフとのこと、美味しいものの数々に「幸せ！」なひとときでした。
今日の安曇野は良いお天気。美味しい空気の中、今朝のモーニングコーヒーはこの画像を撮った安曇野ちひろ美術館のテラスで。いつも行く森のパン屋さんるんびにの「りんごパン」も買えたし、信州っていいですね～。