さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

買付け その2

2009-01-12 | 

20090112

 連日寒い日が続いておりますが、皆様お元気でいらっしゃいますか?

 昨晩東京より戻った私達は、今日はせっせと買付けの準備。とはいっても、買付けのための荷物の準備ではありません。(自分たちの荷物を詰めるのは、いつも出発ギリギリの前日の晩になる予定。)留守前に済ませておかなければならない日常業務をせっせとこなしています。

 買付けの重大な準備のひとつは日本円をポンドやユーロに両替する外貨両替!!これをしなければ始まりません!私達の仕事仲間のアンティークディーラーの中には、日本円の現金を現地に持って行き、自分の滞在する現地のホテルに両替商を呼んで両替する人も少なくありません。が、多額の現金を持ち運ぶのに躊躇する私達は、毎度日本で両替しています。

 今日が成人の日で、祝日だということをすっかり失念していた私達、昨日になってようやく今日がお休みということを知り、「えっ!?」と絶句してしまいました。(外貨は、ご承知の通り銀行で両替しますので。)そんな訳で、買付け前日の明日は、銀行のハシゴをして忙しく過ごすことになりそうです。

 さて、この画像は私達が今回訪れるフランスの田舎、ノルマンディーで滞在する予定のプティホテルのパティオ。ノルマンディーといえば、パリよりも更に北、確実に寒いはず。そして、コロンバージュ(白黒の羽目板が特徴、イギリスでいうところの「ハーフ・ティンバー」のこと。)の建築が素敵なホテルらしいのですが、今回はこの画像のグリーンもきっと冬枯れのはず。思わず「真冬にリゾートホテルってどうよ!?」と自らツッコミを入れてしまいます。そういえば、確か昨年の冬も、真冬のトロワに一泊で遊びに出掛けたはず。(今回は遊びではなく、フェアに出掛けるためですが…。←言い訳)今だに「トロワ」というと、「あぁ、あの寒かった場所!」と思い出しています。

 「坂崎さん、なんだか今回の買付けは遊びに行くみたい。」ですって?いえいえ、決してそのようなことはありませんよ!

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