とはいっても、まだ何も決まっていない次回の買付け。それというのも、この冬のヨーロッパの寒さは寒波で尋常ではないらしいのです。一月に入ってからのパリは、連日最低気温はもちろん、最高気温もマイナス。(恐ろしい~。ブルブル。)先日の骨董ジャンボリーで会った最近買付けに行ったアンティークディーラー皆の話では、「ここ20年来の寒さ!」とか。
そんなことを聞いて、長年愛用のダウンのロングコートを新調しようかどうか迷っています。真冬の買付けの心強い味方、私が「お布団」と呼ぶダウンのロングコート(本当に羽布団のようなのです。)は、長年着てきただけに最近ちょっぴりお疲れ気味。新調するとなると、いまどきのスマートなダウンコートではいまひとつ暖かさが不安。河村おすすめの山登りのお店のダウンコートは、暖かさはバッチリでもスマートさはイマイチ。悩めるところです。
いくら寒さに慣れているとはいっても、フランス在住のアンティークディーラー達には同情を禁じ得ません。今度行くときには、仲良しのディーラー達に暖かい日本の「ハイテク靴下」でもお土産に持って行こうかな、と思っています。
パリの街中には、冬になるとこんな特設スケートリンクが出現します。