それにしても涼しくなりましたね~!今朝は何を着て出掛けようか頭を悩ませてしまいました。でもまた明日からは徐々に気温が戻るようですね。ますます何を着て行って良いのか悩みそうです。(笑)さて、素材を中心にレースを更新しましたので、どうぞご覧下さい。
今までポワンドガーズのレース見本は目にしたことがありませんので、こうしたものは比較的珍しい物と思います。このふたつ、思わず「これの長いボーダーがあったら…。」と思わずにはいられないほどグレードの高いもの。部分的にオーバルの額などに入れても素敵ですよ。
こちらはアイルランドのレース、カリックマクロスのハンカチフレーム。中央の布地部分は失われていますが、フレームの状態は良好。どなたかこれで何か作品をお作りになっては如何ですか?
薄い薄いローン地に手刺繍とドロンワーク。ドロンワークの拡大画像と共にご覧いただきましょう。このドロンワーク、もちろんはめ込みではなく元々は生地だったのですよ。ね、凄いでしょ?
こちらの襟の刺繍もその細かな細工に圧倒されます。ニードルの細工も秀逸!画像では分かりにくいですが、襟いちめんに極小のステッチが施されています。出来ましたら、是非実物をご覧いただきたいです。
上の襟と一緒に出てきた イギリスの刺繍家のコレクションだったと伝えられるアイテムです。刺繍を施してから布から切り取って襟やカフスに仕立てるのですが、切り取ることを考えただけでも大変!!なにしろ昔の人は凄いです!
王冠とモノグラムを組み合わせた立体的で美しい刺繍。こちらもフランスのホワイトワークです。貴族のおうちから出てきたこれ。いったいどんなお屋敷から出たのでしょうね。想像すればするほどワクワクするアイテムです。
三枚出てきた中の一枚。こちらもホワイトワークの何かの刺繍見本です。この薔薇の刺繍も、実は花びらいちめんに小さなステッチに覆われています。分かるかしら?
たぶんノルマンディーレースのはめ込み用だったと思われるホワイトワークです。 このまま額装するのもおすすめ、何か作品に使っていただくのも良いですね。
華やかなフラワーバスケット柄のホワイトワークです。これも画像では分かりにくいのですが、それはそれは緻密なサテンステッチ。とっても美しいですよ。