私はプリーツの寄っているものが好き。商品にもフランスのプリーツ加工をしたレースやリボンなどがありますが、昔のプリーツ加工は、素材をプリーツの型紙で挟み、ぐるぐる丸めて釜にいれ、蒸気で蒸したと聞いたことがあります。
若い頃、フェミニンなロング丈のプリーツスカードがお気に入りで、紺色や黒のボックスプリーツ、グレイのウール素材のアコーディオンプリーツなど様々なプリーツスカートを持っていた記憶が。先日、そんな昔を思い出し、急にプリーツスカートが履きたくなり、まずはインターネットで探したのですが…作るのに手間がかかるからでしょうか？流行ではないからでしょうか？今そういったスカートは作られていないのですね。どこを探しても見つけることが出来ませんでした。
が、この年末、名古屋の家のクローゼットの中に昔履いていたロング丈の黒のボックスプリーツのスカートを発見！恐る恐る履いてみると、奇跡的に（？）履くことが出来ました！古くても、流行でなくても、「やっぱりこういうクラシックな感じが好き！」と、自分の好みを再認識。
という訳で、東京に持ち帰り早速履いています。今日はプリーツスカートにブーツを履いて。若い頃には気付きませんでしたが、生地をたっぷり使っているからでしょうか、意外に暖かいという点もポイントでした。
いくつになっても、好きなものは変わりませんね。すっかりオバサンになった今も、やっぱり可愛いものや雰囲気のあるものが好きです。