雀庵の「常在戦場/57 中国製品に“NO”を!」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/342(2021/7/24/土】凄まじい猛暑が続く。室内は36度になったりするから散歩に出かけた方がマシ。都市部ではクーラーがないとヂヂババはとても生きていけない。ヤワになってしまった。文明の発展=人間の劣化、気候変動=文明の消滅は繰り返されてきたのだろう。満つれば欠ける、栄枯盛衰、諸行無常・・・
中国は雨期に入ったが、河南省では「3日で1年の降雨量」を観測、北京でも道路や地下鉄に水が溢れた。習近平皇帝もさぞやご宸襟を悩まされたことであろう・・・とはならないね、抗日ドラマを見ていた可能性がある。温厚な読売新聞も頭に来たようだ。
<中国・河南省の豪雨死者33人に、地下鉄浸水で12人死亡 地元TV局は抗日ドラマ放送:読売2021/7/22
中国国営新華社通信は22日、中国中部の河南省で起きた記録的豪雨による水害の死者が33人、行方不明者が8人になったと伝えた。被災者は約300万人に及ぶという。当局などの対応が遅れて被害が広がったという批判も相次いでいる。
省都・鄭州市では20日夜、地下鉄の車内に水が流れ込み、12人が死亡した。新京報によれば、午後5時頃から一部の地下鉄駅が浸水したとの情報があったが、運営企業が全線の運行を停止したのは午後6時過ぎだった。新京報は「準備が一定の水準に達していなかった」と運営企業を批判した。
香港紙・明報などによれば、当局傘下の地元テレビ局は20日夜、予定通り抗日ドラマを放送した。SNSなどでは、「少しでも人間性があるなら、被災者の助けとなる情報を放送してほしい」と不満が広がった>
エポックタイムス2021/7/20はこう伝えている。
<中国北部で連日豪雨 内モンゴルでダム決壊 北京で地下鉄駅が冠水
中国北部の内モンゴル自治区では18日、連日の暴雨の影響で、ダム2基が決壊し、橋や国道は洪水によって破壊され、1万人以上が被災した。普段は降水量の少ない北京市でも豪雨に見舞われた。
同自治区のフルンボイル市では17日から大雨に見舞われ、一部の地域で洪水が発生した。中国国内のソーシャルメディア上に投稿された動画では、18日午後、モリンダワ・ダウール族自治旗にある永安ダムと新発ダムが相次いで決壊し、大量の水がダムの外に流れる様子が映された。
一方、北京日報などによれば、北京市でも18日豪雨に見舞われた。市気象台は同日、4段階の洪水警報のうち2番目に危険度が高い「オレンジ警報」を発令した。
北京市の昌平、海淀、延慶などの地区の道路は冠水した。金安橋駅を含む地下鉄の一部の駅は、構内が冠水したために閉鎖された。市内の2つの国際空港では、計350の航空便がキャンセルされた。また同日、北京行きの電車77本も運休となった。
中国は今、増水期に入っている。今シーズンの増水期において北京市の平均降水量は過去のデータと比べて9割増加したという>
天災地変は「易姓革命」の予兆とも言われる。「易姓革命は古代中国において起こった孟子らの儒教に基づく五行思想などから王朝の交代を正当化する理論。周の武王が殷の紂王を滅ぼした頃から唱えられ、天は己に成り代わって王朝に地上を治めさせるが、徳を失った現在の王朝に天が見切りをつけたとき、「革命(天命を革める)」が起きるとされた。それを悟って、君主(天子、即ち天の子)が自ら位を譲るのを「禅譲」、武力によって追放されることを「放伐」といった」(WIKI)
習近平は中共王朝の最後の皇帝になるか、ならぬか・・・一日長らえば百日の禍、ラストエンペラーとして「放伐」「処刑」したいと小生は願っているが・・・「中国の台湾侵攻防ぐには米政府の姿勢が肝心 『明確かつ強力なメッセージを』=豪亡命の中国外交官」(大紀元2021/7/22)から。
<中共の挑発により台湾海峡の緊張が高まるなか、豪州在住の元中国外交官、陳用林氏はこのほど大紀元のインタビューで、中共による台湾侵攻を阻止するために、米国は台湾を守る姿勢を明確かつ強力に打ち出すべきだと語った。
2005年5月、在シドニー中国領事館の一等書記官だった陳氏は、領事館を離れ、妻子とともに豪州に政治亡命した。(以下は陳氏の発言)
習近平は紅二代として中国の最高権力を手に入れ、党内での権威を高めたいのであれば、台湾統一の道を選ぶに違いない。中共は、台湾統一は「歴史的任務」と位置付けている。長期目標としては、中共政権樹立100年の2049年までに、中国が米国を抜いて世界の覇権国になることを目指している。
中共は海外で、金銭外交により台湾の国際社会における活動空間を圧迫し続けている。遅かれ早かれ、中共は台湾に対して全面戦争を起こさなければならないだろう。
この30年間、中共は軍事研究開発に巨額の資金を投入しており、台湾の安全を脅かしている。中共にとって、香港は台湾統一の実験場であり、香港が暴力で抑えることができるなら、台湾も本土化できると考えている。
米国の態度は非常に重要になってきた。台湾に対する米国の『戦略的曖昧さ』は、中共にとっては何の脅威にもならない。米国は今、中共を牽制するために、台湾防衛に協力する意思を明確にすべきだ。米国は世界最大の軍事大国であり、中共と戦えば、中国軍は間違いなく負けるだろう。
現在、中共は台湾を侵攻する意図を持っているが、唯一の懸念は、米国をはじめとする西側諸国が台湾防衛にどこまで協力するかということである。また、中共は、台湾侵攻に伴う国際からの制裁にどう対応するかも検討している。
中共はその誕生から秘密組織であり、破壊活動に特化した政党である。中共は香港を実験場にして欧米の反応を観察していた。中共は大量の工作員や秘密部隊を香港に送り込み、容赦ない弾圧を行った。しかし欧米諸国の反応が悪かった。
中共はあらゆる手段を尽くして台湾侵攻を準備していると考えている。中共は金銭外交攻勢や対外浸透に長けている。中共は間違いなく、台湾とのつながりを利用し、役人や有力者を買収するなど、できることなら何でもするだろう。
習近平の結党100年式典演説には、「権力の維持」「軍の強化」「闘争」という3つの要点が含まれている。「権力の維持」は、民心離反や権力闘争などに対する党内の危機感を表し、「軍の強化」は中共の軍事的野心を示している。「闘争」は、習近平が国内で抑圧政策を、海外では戦狼外交を続けることを物語っている。
西側諸国は、関与政策で中共の政策に影響を与え、中国を民主化へと導くことができると信じていた。しかし、中共は逆に、関与政策を利用して軍事力や経済力を獲得し、中国国民を抑圧する力を強めてきた。
したがって、中共の目下の最大の懸念は、西側諸国による中国経済とのデカップリング(切り離し)、技術封鎖、軍事的・外交的な同盟関係の構築による対中包囲網である。
国際環境の悪化、党内の権力闘争の激化、経済の低迷などにより、習近平にとって状況はさらに厳しくなる。中共崩壊は遠くない>
冒頭に紹介した中共の豪雨によるダム(堰)決壊の映像を見ると、小さなヒビができるとあれよあれよという間に大決壊する。熱海の土砂崩れも、手抜き+想定外の大雨が原因だったろう。まことに「千里の堤も蟻の一穴から」。対中包囲戦は即効性はなくとも、やがて堤を崩すだろう。「虚仮の一念、岩をも通す」、中国製品に“NO”を!
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/342(2021/7/24/土】凄まじい猛暑が続く。室内は36度になったりするから散歩に出かけた方がマシ。都市部ではクーラーがないとヂヂババはとても生きていけない。ヤワになってしまった。文明の発展=人間の劣化、気候変動=文明の消滅は繰り返されてきたのだろう。満つれば欠ける、栄枯盛衰、諸行無常・・・
中国は雨期に入ったが、河南省では「3日で1年の降雨量」を観測、北京でも道路や地下鉄に水が溢れた。習近平皇帝もさぞやご宸襟を悩まされたことであろう・・・とはならないね、抗日ドラマを見ていた可能性がある。温厚な読売新聞も頭に来たようだ。
<中国・河南省の豪雨死者33人に、地下鉄浸水で12人死亡 地元TV局は抗日ドラマ放送:読売2021/7/22
中国国営新華社通信は22日、中国中部の河南省で起きた記録的豪雨による水害の死者が33人、行方不明者が8人になったと伝えた。被災者は約300万人に及ぶという。当局などの対応が遅れて被害が広がったという批判も相次いでいる。
省都・鄭州市では20日夜、地下鉄の車内に水が流れ込み、12人が死亡した。新京報によれば、午後5時頃から一部の地下鉄駅が浸水したとの情報があったが、運営企業が全線の運行を停止したのは午後6時過ぎだった。新京報は「準備が一定の水準に達していなかった」と運営企業を批判した。
香港紙・明報などによれば、当局傘下の地元テレビ局は20日夜、予定通り抗日ドラマを放送した。SNSなどでは、「少しでも人間性があるなら、被災者の助けとなる情報を放送してほしい」と不満が広がった>
エポックタイムス2021/7/20はこう伝えている。
<中国北部で連日豪雨 内モンゴルでダム決壊 北京で地下鉄駅が冠水
中国北部の内モンゴル自治区では18日、連日の暴雨の影響で、ダム2基が決壊し、橋や国道は洪水によって破壊され、1万人以上が被災した。普段は降水量の少ない北京市でも豪雨に見舞われた。
同自治区のフルンボイル市では17日から大雨に見舞われ、一部の地域で洪水が発生した。中国国内のソーシャルメディア上に投稿された動画では、18日午後、モリンダワ・ダウール族自治旗にある永安ダムと新発ダムが相次いで決壊し、大量の水がダムの外に流れる様子が映された。
一方、北京日報などによれば、北京市でも18日豪雨に見舞われた。市気象台は同日、4段階の洪水警報のうち2番目に危険度が高い「オレンジ警報」を発令した。
北京市の昌平、海淀、延慶などの地区の道路は冠水した。金安橋駅を含む地下鉄の一部の駅は、構内が冠水したために閉鎖された。市内の2つの国際空港では、計350の航空便がキャンセルされた。また同日、北京行きの電車77本も運休となった。
中国は今、増水期に入っている。今シーズンの増水期において北京市の平均降水量は過去のデータと比べて9割増加したという>
天災地変は「易姓革命」の予兆とも言われる。「易姓革命は古代中国において起こった孟子らの儒教に基づく五行思想などから王朝の交代を正当化する理論。周の武王が殷の紂王を滅ぼした頃から唱えられ、天は己に成り代わって王朝に地上を治めさせるが、徳を失った現在の王朝に天が見切りをつけたとき、「革命(天命を革める)」が起きるとされた。それを悟って、君主(天子、即ち天の子)が自ら位を譲るのを「禅譲」、武力によって追放されることを「放伐」といった」(WIKI)
習近平は中共王朝の最後の皇帝になるか、ならぬか・・・一日長らえば百日の禍、ラストエンペラーとして「放伐」「処刑」したいと小生は願っているが・・・「中国の台湾侵攻防ぐには米政府の姿勢が肝心 『明確かつ強力なメッセージを』=豪亡命の中国外交官」(大紀元2021/7/22)から。
<中共の挑発により台湾海峡の緊張が高まるなか、豪州在住の元中国外交官、陳用林氏はこのほど大紀元のインタビューで、中共による台湾侵攻を阻止するために、米国は台湾を守る姿勢を明確かつ強力に打ち出すべきだと語った。
2005年5月、在シドニー中国領事館の一等書記官だった陳氏は、領事館を離れ、妻子とともに豪州に政治亡命した。(以下は陳氏の発言)
習近平は紅二代として中国の最高権力を手に入れ、党内での権威を高めたいのであれば、台湾統一の道を選ぶに違いない。中共は、台湾統一は「歴史的任務」と位置付けている。長期目標としては、中共政権樹立100年の2049年までに、中国が米国を抜いて世界の覇権国になることを目指している。
中共は海外で、金銭外交により台湾の国際社会における活動空間を圧迫し続けている。遅かれ早かれ、中共は台湾に対して全面戦争を起こさなければならないだろう。
この30年間、中共は軍事研究開発に巨額の資金を投入しており、台湾の安全を脅かしている。中共にとって、香港は台湾統一の実験場であり、香港が暴力で抑えることができるなら、台湾も本土化できると考えている。
米国の態度は非常に重要になってきた。台湾に対する米国の『戦略的曖昧さ』は、中共にとっては何の脅威にもならない。米国は今、中共を牽制するために、台湾防衛に協力する意思を明確にすべきだ。米国は世界最大の軍事大国であり、中共と戦えば、中国軍は間違いなく負けるだろう。
現在、中共は台湾を侵攻する意図を持っているが、唯一の懸念は、米国をはじめとする西側諸国が台湾防衛にどこまで協力するかということである。また、中共は、台湾侵攻に伴う国際からの制裁にどう対応するかも検討している。
中共はその誕生から秘密組織であり、破壊活動に特化した政党である。中共は香港を実験場にして欧米の反応を観察していた。中共は大量の工作員や秘密部隊を香港に送り込み、容赦ない弾圧を行った。しかし欧米諸国の反応が悪かった。
中共はあらゆる手段を尽くして台湾侵攻を準備していると考えている。中共は金銭外交攻勢や対外浸透に長けている。中共は間違いなく、台湾とのつながりを利用し、役人や有力者を買収するなど、できることなら何でもするだろう。
習近平の結党100年式典演説には、「権力の維持」「軍の強化」「闘争」という3つの要点が含まれている。「権力の維持」は、民心離反や権力闘争などに対する党内の危機感を表し、「軍の強化」は中共の軍事的野心を示している。「闘争」は、習近平が国内で抑圧政策を、海外では戦狼外交を続けることを物語っている。
西側諸国は、関与政策で中共の政策に影響を与え、中国を民主化へと導くことができると信じていた。しかし、中共は逆に、関与政策を利用して軍事力や経済力を獲得し、中国国民を抑圧する力を強めてきた。
したがって、中共の目下の最大の懸念は、西側諸国による中国経済とのデカップリング(切り離し)、技術封鎖、軍事的・外交的な同盟関係の構築による対中包囲網である。
国際環境の悪化、党内の権力闘争の激化、経済の低迷などにより、習近平にとって状況はさらに厳しくなる。中共崩壊は遠くない>
冒頭に紹介した中共の豪雨によるダム(堰)決壊の映像を見ると、小さなヒビができるとあれよあれよという間に大決壊する。熱海の土砂崩れも、手抜き+想定外の大雨が原因だったろう。まことに「千里の堤も蟻の一穴から」。対中包囲戦は即効性はなくとも、やがて堤を崩すだろう。「虚仮の一念、岩をも通す」、中国製品に“NO”を!
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
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