雀庵の「大戦序章/11 対中露戦、次代にツケを回すな」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/444 2022/3/15/火】彼岸前なのに3月14日は初夏の陽気で、夏服に薄いジャンパーを引っかけて散歩した。森林公園近くの大きな梅の木にメジロが6羽ほどいて、白い花を突っついて蜜を食べていた。多摩川縁の竹林や灌木では10カ所ほどでウグイスがいい声で鳴いている。庭の雀たちは繁殖期で、雄が雌を追いかけ回している。春はいいものだが、今年は随分早い。18日の彼岸入りまでにまた寒い日が来そうだとか。
一昨日からカミサンがロシア批判を始めたが、民放TVでもロシア叩きが盛んになってきたのだろう。中共コロナでは視聴率を取れなくなったから、次の悪役はプーチンになったか。プーチンに秋田犬を贈って媚びた秋田県と言えばお殿様・佐竹敬久知事と秋田魁新報が有名だが、近況はいかに。
2022/3/9「『ウクライナ避難者、温かく受け入れたい』秋田県・佐竹知事」<佐竹敬久知事は9日、ロシアによる軍事侵攻でウクライナから避難する人々について、県内での受け入れに協力する意向を示した。「そういった方がいれば、最大限温かく受け入れたい」と述べた>
3/11「環日本海4地域会議 ロシアのウクライナ侵攻受け中止へ」<ロシアのウクライナ侵攻を受け、秋田商工会議所の三浦廣巳会頭は9日、秋田市で今年10月に開催予定だった日本、中国、ロシア、韓国の環日本海4地域による経済交流会議を中止する考えを示した。
経済交流会議は秋田商議所と中国吉林省延辺朝鮮族自治州、ロシア・ウラジオストク市、韓国・江原道の経済団体で構成し、4者が持ち回りで開催。8回目となる今回は10月11~13日に秋田市で貿易・観光セミナーや商談会を開き、県内企業を視察することを計画していた>
NHK3/4「プーチン大統領に贈られた秋田犬を育てた男性『情けない』」<秋田県は10年前の2012年に経済や観光でロシアとの交流を深めるきっかけにしようと、愛犬家として知られるプーチン大統領に赤毛のメスの秋田犬を贈り、プーチン大統領が「ゆめ」と名付けました。
生後3か月まで「ゆめ」を育てた大館市の畠山正二さん(78)は、プーチン大統領がウクライナへの軍事侵攻を続けていることについて「どんな理由があろうとも話し合いで解決すべきで、軍事行動を起こすことはよくないことだ。10年前に『ゆめ』を贈ったときは交流のためと考えていたが、強引なやり方でこのような事態を起こしていて情けない」と非難しました>
プーチンの「夢」はソ連の版図復活のだろう。多くの人の夢を壊して命も奪いプーチンは暴走を続けている。狂気、殺戮、破壊・・・止める方法はあるのか。
「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ」はロシア事情に詳しく、日本のマスコミに載らない同国の動きや反プーチン論者の声を伝えている。ロシア人でないと分かりにくい思考、観念、解釈があり、なかなか勉強になる。直近の2本を紹介する。
2022/3/13「誰がプーチンを止めるのか?」<プーチン政権に批判的な(ウクライナのメディアにもよくコメントを寄せる)ロシアの政治評論家D.オレーシキン氏が、ロシア・ウクライナ情勢につき論評しているので、以下要旨を紹介――
プーチンを止められるのは、ウクライナだけだと思われる。ロシアのオリガルヒ(新興財閥)に期待しても意味はない。彼らはプーチンをとても恐れており、報復を怖がっている。プーチンと密接に付き合う人は、彼が冷酷な人間であることを理解している。
ロシアの中流階級は、戦争で経済的に打撃を受けているので、今すぐにではないが、戦争に反対するという希望は持てる。当局は沈黙しているが、もう少ししたらロシア兵の遺体が無言の帰国を果たす影響が出てくるし、さらにその後には物価の影響が出る。1ヵ月もすれば、人々は今回の制裁が本当に自分たちを苦しめているのだと感じるだろう。
人々は過去15年、「ロシアは屈辱から立ち直り、軍も最強になった」という話を聞かされてきた。しかし、その「最強」の軍隊は、2週間もウクライナで手こずっている。今のロシアは、誤解と失望、専門家が言うところの認知不協和に満ちているが、2~3ヵ月もすれば、人々は酩酊から醒め始めるだろう>
2022/3/14「対ウクライナ戦争だけではない ロシアと欧米の埋めがたい溝」<ロシアの政治評論家A.マカルキン氏のコラムを抄訳しておく――
ロシアと西側の反目がいつまで続くか、今日、誰にもわからないが、現在のロシア政権下では和解はあり得ない。ウクライナの問題がどう決着するかにかかわりなく、いずれにせよロシアと欧米の関係は破局である。この断絶は、現在の問題とは関係ない。
ロシアの政権当局も、高齢化が進むロシア社会も、大いなる精神的失望を味わっている。今回のウクライナの事件が起こるよりも以前に、ロシアの世論調査により、次の現実が示されていた。
すなわち、ロシア国民は西側との関係改善を望んでいるが、西側の価値観を取り入れるつもりはさらさらなかったのである。つまり、関係改善の期待はあり、それが今回の出来事で期待薄となってしまったわけだが、いずれにしてもそれは価値観の接近は伴わないものだったのである。状況は、第二次大戦後に両方向から鉄のカーテンを作っていた時期に似ている。
ロシアでは、鉄のカーテンの建設は長い期間にわたって行われた。その初期においては、西側が「善」と「悪」に分けられた。「善」とはフランスとドイツといういわゆる「古いヨーロッパ」で、「悪」とは米国やいわゆる「新しいヨーロッパ」である。
2014年以降、「新」「旧」ヨーロッパが急速に収束し始め、ロシアに対する否定的な態度が増えた。1990年代以降、欧米社会の変容に伴い、ロシアと欧米の政治的不一致は激化している。ロシアは、自身がヨーロッパの国として、伝統的な原則と歴史的なヨーロッパの擁護者であると自任するようになった。
今日では、相互のプロセスが急激に進んでいる。ロシア側が西側に対して門戸を閉じるだけでなく、西側もロシアに扉を閉ざしている。
両者の関係は、わずか数日で切れようとしている。かつては西側諸国がロシアを欧州評議会に残すことに力を入れ、双方にとってあまり満足のいくものではなかったものの、長い交渉と妥協があった。が、今は欧州がこれを断念している。
また、ロシアの政権と社会を区別しようとする考え方も、もはや薄れている。したがって、当面の間、関係の修復は不可能である。これから先、予測不可能なロシアの歴史がどのように展開されるのか、誰にも分からない。
このプロセスで、西側についてもう一つ特徴的な点がある。歴史的に見ると、欧米諸国はロシアに対して特有な態度をとっており、「謎めいたロシアの魂」を理解しようと試みてきた。ロシアの古典文学に大きな関心が集まった。また、欧米人の多くは、第二次世界大戦で多大な犠牲を払ったソ連・ロシアに対して、根底に罪悪感を持っていた。ソ連が魅力を失いつつあった時でも、社会的なレベルでは私たち(ロシア)を理解しようと努め、共感はあった(もちろん政治面では違ったが)。
それが現在は、嘘であってほしいが、「ロシアを理解しようという気持ちがなくなっている」ように思える。これからも研究は続くだろうが、もはや文学や文化という人間的な絆を通してではなく、専門的に、社会学、政治学的な方法で研究されるのだろう。ソビエトロジーのルネッサンスが起こるかもしれない。
前回の冷戦時代には、トルストイ、ドストエフスキー、チェーホフなどの魅力はあったが、今はかなり薄れてきている。たとえば、イタリアのある大学では、ドストエフスキーの講義を中止し、教官の気分を害さないように2日後に復活させたが、そのような講義が以前ほど人気を博すかどうかは不明である>
ロシア人も目が覚めて己の姿をしっかり見えるようになるかもしれないし、西側諸国も生のロシアを見るようになる、お互いに冷静な目でお互いを見る、そういう時代になりそうだ・・・ということだろう。
小生はそれは甘い考えだと思う。今回のウクライナ侵略がどういう形にせよ終わったとしても「覆水盆に返らず」、お互いに「露骨な敵視はしないが距離を置く」のが精々ではないか。当然のことながら、
破壊しまくった街やインフラをロシアの負担で再建しなければ、ウクライナも世界も承知しないだろう。“良識”あるインテリや政治家は「そこまで制裁するとロシアがまた暴れ出す」と危惧しているようだが、ここで西側が譲歩すればプーチン一派もロシア国民も味をしめて「力による侵略」を重ねるのは間違いない。安易な譲歩は“戦狼”中共を焚きつけることにもなってしまう。
ここは徹底的な包囲網でロシアを孤立させ、中共がロシアと交易するならば同時に中共も包囲した方がいい。中露とも食糧事情が逼迫すれば内戦になるか、あるいは対外戦争に打って出るだろう。
プーチン一派はクリミア半島強奪に味をしめたからウクライナを侵略した。ナチスの反発を恐れて融和政策をとったチェンバレン英国を繰り返してはならない。ロシアや中共に甘い対応をすれば、次代にツケを回すことになる。我々がここで踏ん張らなければ中露は世界を分割して彼らの天国、我らの地獄を創るはずだ。
中露それぞれが内戦で疲弊するように工作できないだろうか。各国の政経学指導層は中露包囲網を固めるとともに、プーチン一派、習近平一派を排除する勇気を持ち、叡智を結集させて成功シナリオを早急に研究して欲しい。
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目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/444 2022/3/15/火】彼岸前なのに3月14日は初夏の陽気で、夏服に薄いジャンパーを引っかけて散歩した。森林公園近くの大きな梅の木にメジロが6羽ほどいて、白い花を突っついて蜜を食べていた。多摩川縁の竹林や灌木では10カ所ほどでウグイスがいい声で鳴いている。庭の雀たちは繁殖期で、雄が雌を追いかけ回している。春はいいものだが、今年は随分早い。18日の彼岸入りまでにまた寒い日が来そうだとか。
一昨日からカミサンがロシア批判を始めたが、民放TVでもロシア叩きが盛んになってきたのだろう。中共コロナでは視聴率を取れなくなったから、次の悪役はプーチンになったか。プーチンに秋田犬を贈って媚びた秋田県と言えばお殿様・佐竹敬久知事と秋田魁新報が有名だが、近況はいかに。
2022/3/9「『ウクライナ避難者、温かく受け入れたい』秋田県・佐竹知事」<佐竹敬久知事は9日、ロシアによる軍事侵攻でウクライナから避難する人々について、県内での受け入れに協力する意向を示した。「そういった方がいれば、最大限温かく受け入れたい」と述べた>
3/11「環日本海4地域会議 ロシアのウクライナ侵攻受け中止へ」<ロシアのウクライナ侵攻を受け、秋田商工会議所の三浦廣巳会頭は9日、秋田市で今年10月に開催予定だった日本、中国、ロシア、韓国の環日本海4地域による経済交流会議を中止する考えを示した。
経済交流会議は秋田商議所と中国吉林省延辺朝鮮族自治州、ロシア・ウラジオストク市、韓国・江原道の経済団体で構成し、4者が持ち回りで開催。8回目となる今回は10月11~13日に秋田市で貿易・観光セミナーや商談会を開き、県内企業を視察することを計画していた>
NHK3/4「プーチン大統領に贈られた秋田犬を育てた男性『情けない』」<秋田県は10年前の2012年に経済や観光でロシアとの交流を深めるきっかけにしようと、愛犬家として知られるプーチン大統領に赤毛のメスの秋田犬を贈り、プーチン大統領が「ゆめ」と名付けました。
生後3か月まで「ゆめ」を育てた大館市の畠山正二さん(78)は、プーチン大統領がウクライナへの軍事侵攻を続けていることについて「どんな理由があろうとも話し合いで解決すべきで、軍事行動を起こすことはよくないことだ。10年前に『ゆめ』を贈ったときは交流のためと考えていたが、強引なやり方でこのような事態を起こしていて情けない」と非難しました>
プーチンの「夢」はソ連の版図復活のだろう。多くの人の夢を壊して命も奪いプーチンは暴走を続けている。狂気、殺戮、破壊・・・止める方法はあるのか。
「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ」はロシア事情に詳しく、日本のマスコミに載らない同国の動きや反プーチン論者の声を伝えている。ロシア人でないと分かりにくい思考、観念、解釈があり、なかなか勉強になる。直近の2本を紹介する。
2022/3/13「誰がプーチンを止めるのか?」<プーチン政権に批判的な(ウクライナのメディアにもよくコメントを寄せる)ロシアの政治評論家D.オレーシキン氏が、ロシア・ウクライナ情勢につき論評しているので、以下要旨を紹介――
プーチンを止められるのは、ウクライナだけだと思われる。ロシアのオリガルヒ(新興財閥)に期待しても意味はない。彼らはプーチンをとても恐れており、報復を怖がっている。プーチンと密接に付き合う人は、彼が冷酷な人間であることを理解している。
ロシアの中流階級は、戦争で経済的に打撃を受けているので、今すぐにではないが、戦争に反対するという希望は持てる。当局は沈黙しているが、もう少ししたらロシア兵の遺体が無言の帰国を果たす影響が出てくるし、さらにその後には物価の影響が出る。1ヵ月もすれば、人々は今回の制裁が本当に自分たちを苦しめているのだと感じるだろう。
人々は過去15年、「ロシアは屈辱から立ち直り、軍も最強になった」という話を聞かされてきた。しかし、その「最強」の軍隊は、2週間もウクライナで手こずっている。今のロシアは、誤解と失望、専門家が言うところの認知不協和に満ちているが、2~3ヵ月もすれば、人々は酩酊から醒め始めるだろう>
2022/3/14「対ウクライナ戦争だけではない ロシアと欧米の埋めがたい溝」<ロシアの政治評論家A.マカルキン氏のコラムを抄訳しておく――
ロシアと西側の反目がいつまで続くか、今日、誰にもわからないが、現在のロシア政権下では和解はあり得ない。ウクライナの問題がどう決着するかにかかわりなく、いずれにせよロシアと欧米の関係は破局である。この断絶は、現在の問題とは関係ない。
ロシアの政権当局も、高齢化が進むロシア社会も、大いなる精神的失望を味わっている。今回のウクライナの事件が起こるよりも以前に、ロシアの世論調査により、次の現実が示されていた。
すなわち、ロシア国民は西側との関係改善を望んでいるが、西側の価値観を取り入れるつもりはさらさらなかったのである。つまり、関係改善の期待はあり、それが今回の出来事で期待薄となってしまったわけだが、いずれにしてもそれは価値観の接近は伴わないものだったのである。状況は、第二次大戦後に両方向から鉄のカーテンを作っていた時期に似ている。
ロシアでは、鉄のカーテンの建設は長い期間にわたって行われた。その初期においては、西側が「善」と「悪」に分けられた。「善」とはフランスとドイツといういわゆる「古いヨーロッパ」で、「悪」とは米国やいわゆる「新しいヨーロッパ」である。
2014年以降、「新」「旧」ヨーロッパが急速に収束し始め、ロシアに対する否定的な態度が増えた。1990年代以降、欧米社会の変容に伴い、ロシアと欧米の政治的不一致は激化している。ロシアは、自身がヨーロッパの国として、伝統的な原則と歴史的なヨーロッパの擁護者であると自任するようになった。
今日では、相互のプロセスが急激に進んでいる。ロシア側が西側に対して門戸を閉じるだけでなく、西側もロシアに扉を閉ざしている。
両者の関係は、わずか数日で切れようとしている。かつては西側諸国がロシアを欧州評議会に残すことに力を入れ、双方にとってあまり満足のいくものではなかったものの、長い交渉と妥協があった。が、今は欧州がこれを断念している。
また、ロシアの政権と社会を区別しようとする考え方も、もはや薄れている。したがって、当面の間、関係の修復は不可能である。これから先、予測不可能なロシアの歴史がどのように展開されるのか、誰にも分からない。
このプロセスで、西側についてもう一つ特徴的な点がある。歴史的に見ると、欧米諸国はロシアに対して特有な態度をとっており、「謎めいたロシアの魂」を理解しようと試みてきた。ロシアの古典文学に大きな関心が集まった。また、欧米人の多くは、第二次世界大戦で多大な犠牲を払ったソ連・ロシアに対して、根底に罪悪感を持っていた。ソ連が魅力を失いつつあった時でも、社会的なレベルでは私たち(ロシア)を理解しようと努め、共感はあった(もちろん政治面では違ったが)。
それが現在は、嘘であってほしいが、「ロシアを理解しようという気持ちがなくなっている」ように思える。これからも研究は続くだろうが、もはや文学や文化という人間的な絆を通してではなく、専門的に、社会学、政治学的な方法で研究されるのだろう。ソビエトロジーのルネッサンスが起こるかもしれない。
前回の冷戦時代には、トルストイ、ドストエフスキー、チェーホフなどの魅力はあったが、今はかなり薄れてきている。たとえば、イタリアのある大学では、ドストエフスキーの講義を中止し、教官の気分を害さないように2日後に復活させたが、そのような講義が以前ほど人気を博すかどうかは不明である>
ロシア人も目が覚めて己の姿をしっかり見えるようになるかもしれないし、西側諸国も生のロシアを見るようになる、お互いに冷静な目でお互いを見る、そういう時代になりそうだ・・・ということだろう。
小生はそれは甘い考えだと思う。今回のウクライナ侵略がどういう形にせよ終わったとしても「覆水盆に返らず」、お互いに「露骨な敵視はしないが距離を置く」のが精々ではないか。当然のことながら、
破壊しまくった街やインフラをロシアの負担で再建しなければ、ウクライナも世界も承知しないだろう。“良識”あるインテリや政治家は「そこまで制裁するとロシアがまた暴れ出す」と危惧しているようだが、ここで西側が譲歩すればプーチン一派もロシア国民も味をしめて「力による侵略」を重ねるのは間違いない。安易な譲歩は“戦狼”中共を焚きつけることにもなってしまう。
ここは徹底的な包囲網でロシアを孤立させ、中共がロシアと交易するならば同時に中共も包囲した方がいい。中露とも食糧事情が逼迫すれば内戦になるか、あるいは対外戦争に打って出るだろう。
プーチン一派はクリミア半島強奪に味をしめたからウクライナを侵略した。ナチスの反発を恐れて融和政策をとったチェンバレン英国を繰り返してはならない。ロシアや中共に甘い対応をすれば、次代にツケを回すことになる。我々がここで踏ん張らなければ中露は世界を分割して彼らの天国、我らの地獄を創るはずだ。
中露それぞれが内戦で疲弊するように工作できないだろうか。各国の政経学指導層は中露包囲網を固めるとともに、プーチン一派、習近平一派を排除する勇気を持ち、叡智を結集させて成功シナリオを早急に研究して欲しい。
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目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
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