雀庵の「大戦序章/14 “赤色帝国”露中の野望を叩き潰せ」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/447 2022/3/21/月】春は最初は遠慮がちにやってくるが、濃厚な匂いと清廉な姿で春を告げた白梅はあっという間に消えて、今はハクモクレンが一気に満開どころか散り始めた。菜の花は華奢のようだが日当たりがいいところでは寒いうちから咲き誇っている。酢味噌で食ったら美味そうだ。早咲きの河津桜は少々疲れ気味になってきたが、春の主役の染井吉野の花芽はどんどんピンク色を増し、ちょぼちょぼ咲き始めている。毎年のことだが、春子は美しく、かつ人騒がせのよう。
プーチンは醜く、晩節を汚した。我が父の言う「露助」はやることなすこと「力治で強引、粗野」だから嫌われる。「2017年10月17日 AFP:ロシア極東で、餌不足のために空腹で凶暴化した野生のクマが多数出没しており、これまでにクマに襲われて2人が死亡した。サハリン島当局が先週に発表したところによると、凶暴化した野生のクマ計83頭が射殺された。昨年比でほぼ3倍」
「野生の子熊をペットにしていたロシア人 骨になって発見される」(2019/1/18 ゴゴ通信)も凄い話だ。
<セルゲイさんは、4年前に森の中で野生の子熊一匹を捕まえ、その子熊を犬と一緒に飼い始めた。ある日セルゲイさんは、家族の電話にも出ず、近所の人も全く目撃しなくなった。行方不明の通報を受けた警察は、セルゲイさんの家に行くとクマの檻の近くに血痕と骨だけの遺体を発見。一緒に飼っていた犬2匹も骨だけが残っていた。
警察はセルゲイさんと犬がクマに捕食されたと見て、血痕の跡をたどって一帯を捜索してクマを見つけた。警察は現場でクマを射殺した。
一度人間の味を知ってしまったクマはその味を求めて人を襲うために即射殺しないといけないという。セルゲイさんが飼っていたクマはヒグマでクマの中でも最も巨大で凶暴。北欧やロシアなどに多く生息する>
一度人間の味を知ってしまったクマ・・・脅せばなんでもできる・・・毀誉褒貶ながらもロシア再興をリードした英雄プーチンは、今や狂気の人となりロシアと世界を破壊しようとしている。
強権独裁政治はパワフルに国家を強国にするが、針路を間違うと諫言する側近がいないからひたすら亡国へ向かう。レーニン搗き、スターリン捏ねし赤色帝国、遂に壊した狂人プーチン。ロシアは再び「食うだけで精いっぱい」の冷戦末期へ戻るか、それとも世界を相手に開戦するかだろう。
パクス・アメリカーナの時代も、アカ≒民主党バイデン政権の無謀無策で最終章を迎えた。プーチンとのタッグによる習近平の戦狼独裁も怪しくなっている。中共の威を借りる狂犬独裁の金正恩王朝も食うだけで精一杯の末期症状。3大共産主義独裁国家の明日は下り坂でしかない。転げ落ちるか自滅するか。
英国人ヘンリー S.ストークス氏の論稿「ペリー襲来から真珠湾への道」から。(*は修一の補足)
<【第1章 100年にわたるアメリカの野望】私にネーサン・クラークという従兄がいる。2011年に他界した。従兄は米国と英国の国籍を持っており、1941年初頭からインドに展開していた英軍部隊に大尉として所属していた。
従兄はその年半ばにビルマ(英国領)のラングーン飛行場に降りて我が目を疑った。多数の米軍戦闘機と爆撃機が翼を連ねているのを目の当たりにしたのだ。胴にはっきりと米国の星のマークが塗られていた。それまでビルマにこれほど多くの米国の軍用機が翼を休めていたことはなかった。
日本が真珠湾攻撃をする6か月前だった。従兄はこの光景を見て、米国が日本に対して戦争を準備していることを直感し、衝撃を受けた。職業軍人だから、その意味を即座に理解できた。戦争が始まろうとしている以外の何物でもなかった。従兄は米国のルーズベルト大統領が米国民を欺いていたことに義憤に駆られた。
(*:1941年1月頃に英国は日本軍の暗号を解読し、米国に「日本は対米戦を準備している」と伝えていたという。米国が暗号解読に成功したのは同年5月か6月あたりだったようだ。当時、米国では欧州での戦争に関わりたくないというのが圧倒的多数の世論だった。一方でルーズベルト(民主党、共産主義信奉者?)は経済低迷からの脱却、およびスターリン・ソ連、西安事件で共産主義に屈服した蒋介石・中国への支援のために参戦を模索、そのために独伊と同盟している日本に対米戦を始めさせようと石油禁輸などで締め付けていた)
従兄がこの話をしてくれた時、私は20代半ばだった。私は息を吞んだ。ビルマは英国の植民地だった。当時、私はなぜ従兄が義憤に駆られたのか分からなかったが、日本に在住して40年経った今、理解できるようになった。従兄は米国が隠蔽してきた史実を話してくれたのだ。1941年12月8日(日本時間)に太平洋を舞台に始まった戦争が、その前から(米英によって)準備されて、今日の世界へ導いたという問いかけを投げかけたのだ。
真珠湾攻撃の時、私は3歳だった。学生時代には地球儀の大部分が大英帝国を表すピンク色に塗られていた。アフリカのほぼ全土、日本を除くアジアの大部分がピンク色だった。第2次大戦の結果、何が起こったのか? 地球上のほとんどのピンク色が1950年代までに消滅してしまった。まったく新しい世界が誕生した。
インドは1947年に独立を果たした。大部分がピンク色だった地球が急速に様々な色に変わっていった。私は先の大戦によって大きな犠牲を払った日本国民は、生贄になった同胞を慰めることができると思う。
人類が忌まわしい植民地を捨て去って、人類平等の新しい世界を呼び寄せることができたのは、ひとえに日本国民が血を流したためだった>(「加瀬英明 ヘンリー S.ストークス なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか」)
FDRルーズベルトは共産主義への親和性が非常に高く、1945年4月12日に脳卒中で死んだ後も米政権内外はソ連系のスパイが多くいた。戦後になって米国はソ連の浸透工作にようやく危機感を覚えるようになった。
<米国司法省、FBIなどの公安機関は、戦時下でも米国共産党への監視を緩めることはなかったが、共産党が穏健路線をとっていることと、ソ連が連合国軍であることから、目立った逮捕、起訴は行わなかった。しかし、1947年のトルーマン・ドクトリン以降、冷戦激化のもとで本格的な取り締まりに乗り出す>(WIKI)
遅過ぎだ、Too Late! 共産主義=独裁=党員のための党員による党員の支配=庶民は奴隷、と見做してまず間違いない。戦後の自由世界でフランス共産党は最大規模を誇っていたが、「1991年のソビエト連邦の崩壊による各種文書の情報公開によって、ソ連共産党が長年にわたってフランス共産党を資金援助していたことが明るみに出た」(WIKI)こともあって今はすっかり絶滅危惧種。共産主義者は平気で嘘をつき、それを思想戦、情報戦、宣伝戦と呼んでいる。
ロシアの御用メディア「SUPTONIK」2022/3/20から。
<ロシアは2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特殊作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した・・・
ロシア連邦国防管理センターのミハイル・ミジンツェフ所長は3月19日の会見で、ウクライナのいくつかの住宅地では、民族主義者がロシア軍を非難するために有毒化学物質を使用した挑発行為に向けて準備しており、これは米国指導部や欧州連合(EU)諸国の直接的な支援を受けて行われるとの見解を表明した。
ミジンツェフ所長は「あまりにも酷い事実だ」とし、「スームィ州の化学工場では、民族主義者がアンモニアや塩素の貯蔵施設を敷設した。ロシア軍と思しき部隊が街に侵入した場合、スームィ州の住民を大量に毒殺する目的だ」と説明した>
アカは騙すのが上手いのか、我らが騙されるのがバカなのか。1980年に中共を取材して、この国の人々は「己の命と利益」が最優先で、そのためには強い者に迎合する、即ち「事大主義」(大なるものに従う)が処世術なのだ、と知った。「騙された振りをする=裏でしっかり儲ける」「上に政策あれば下に対策あり」、これが4000年の苛烈な統治で身につけた生き方なのだ。平気で嘘をつく。ロシアも同じだろう。スターリンにNO!と言えたロシア人はいなかった、プーチンにNO!と言えるロシア人はいるのか?・・・
自由民主主義の国は「国家存亡の危機にあっては正義のために死すとも可なり」という気概を持つ人が多いと思う。夏彦翁は「正義はやがて国を亡ぼす」と言うが、戦わずして敵に屈服すれば完全に民族は絶滅する。1500年代から西側列強に侵攻された南北アメリカの先住民は、モンテーニュ随想録によれば概ね「戦わずして屈服」し、占領者との混血が進んで今ではほとんど絶滅してしまった。北米で純粋な先住民は今や1%とか。
不戦敗か、戦敗か・・・勝ち負けは兵家の常、戦って負けても「なにくそ!」という気概があればいつしか勝つチャンスがあるかもしれない。不戦敗なら戦勝国はタネをばら撒き、やがて純血種の先住民は消えてしまう。米国ネバダ州やアリゾナ州の先住民保護区は見渡す限りの荒野の中、まるで「墓地」だった。静かな処刑・・・習近平・中共ではウイグル人、チベット人、蒙古人は処刑され続けている。プーチンはウクライナ人を処刑し始めた。
大清帝国は東北地方の女真族(満州族)が立てたが、人口は少ないものの多数派の漢族を制圧できた。しかし末期には日清戦争で日本に負けてボロボロになり、中華民国にとって代わられた。世界最強の軍事力を誇っていたロシア・ロマノフ王朝は日露戦争で日本に負けて、レーニン率いる少数派のボリシェビキ党によるソ連にとって代わられた。
近現代のシナ、ロシアの歴史的大転換はちっぽけな日本が火をつけたことによる。日本はさらに第2次大戦では世界から植民地を一掃する火付けをし、奮闘し、ここで力尽きた。
プーチンの「赤色ソ連復興」侵略戦争、習近平の「赤色漢明王朝復興」の野望を叩き潰すのが21世紀の我らの新たな天命である。再び言う、勝ち負けは兵家の常。日本が、日本人が生きている限り、邪道な国家、そこに巣食う独裁者は天誅を受けるだろう。天に代わってワルをお仕置きするのが「日出ずる国」、武士道国家の使命である。
・・・・・・・・・・・・・・
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/447 2022/3/21/月】春は最初は遠慮がちにやってくるが、濃厚な匂いと清廉な姿で春を告げた白梅はあっという間に消えて、今はハクモクレンが一気に満開どころか散り始めた。菜の花は華奢のようだが日当たりがいいところでは寒いうちから咲き誇っている。酢味噌で食ったら美味そうだ。早咲きの河津桜は少々疲れ気味になってきたが、春の主役の染井吉野の花芽はどんどんピンク色を増し、ちょぼちょぼ咲き始めている。毎年のことだが、春子は美しく、かつ人騒がせのよう。
プーチンは醜く、晩節を汚した。我が父の言う「露助」はやることなすこと「力治で強引、粗野」だから嫌われる。「2017年10月17日 AFP:ロシア極東で、餌不足のために空腹で凶暴化した野生のクマが多数出没しており、これまでにクマに襲われて2人が死亡した。サハリン島当局が先週に発表したところによると、凶暴化した野生のクマ計83頭が射殺された。昨年比でほぼ3倍」
「野生の子熊をペットにしていたロシア人 骨になって発見される」(2019/1/18 ゴゴ通信)も凄い話だ。
<セルゲイさんは、4年前に森の中で野生の子熊一匹を捕まえ、その子熊を犬と一緒に飼い始めた。ある日セルゲイさんは、家族の電話にも出ず、近所の人も全く目撃しなくなった。行方不明の通報を受けた警察は、セルゲイさんの家に行くとクマの檻の近くに血痕と骨だけの遺体を発見。一緒に飼っていた犬2匹も骨だけが残っていた。
警察はセルゲイさんと犬がクマに捕食されたと見て、血痕の跡をたどって一帯を捜索してクマを見つけた。警察は現場でクマを射殺した。
一度人間の味を知ってしまったクマはその味を求めて人を襲うために即射殺しないといけないという。セルゲイさんが飼っていたクマはヒグマでクマの中でも最も巨大で凶暴。北欧やロシアなどに多く生息する>
一度人間の味を知ってしまったクマ・・・脅せばなんでもできる・・・毀誉褒貶ながらもロシア再興をリードした英雄プーチンは、今や狂気の人となりロシアと世界を破壊しようとしている。
強権独裁政治はパワフルに国家を強国にするが、針路を間違うと諫言する側近がいないからひたすら亡国へ向かう。レーニン搗き、スターリン捏ねし赤色帝国、遂に壊した狂人プーチン。ロシアは再び「食うだけで精いっぱい」の冷戦末期へ戻るか、それとも世界を相手に開戦するかだろう。
パクス・アメリカーナの時代も、アカ≒民主党バイデン政権の無謀無策で最終章を迎えた。プーチンとのタッグによる習近平の戦狼独裁も怪しくなっている。中共の威を借りる狂犬独裁の金正恩王朝も食うだけで精一杯の末期症状。3大共産主義独裁国家の明日は下り坂でしかない。転げ落ちるか自滅するか。
英国人ヘンリー S.ストークス氏の論稿「ペリー襲来から真珠湾への道」から。(*は修一の補足)
<【第1章 100年にわたるアメリカの野望】私にネーサン・クラークという従兄がいる。2011年に他界した。従兄は米国と英国の国籍を持っており、1941年初頭からインドに展開していた英軍部隊に大尉として所属していた。
従兄はその年半ばにビルマ(英国領)のラングーン飛行場に降りて我が目を疑った。多数の米軍戦闘機と爆撃機が翼を連ねているのを目の当たりにしたのだ。胴にはっきりと米国の星のマークが塗られていた。それまでビルマにこれほど多くの米国の軍用機が翼を休めていたことはなかった。
日本が真珠湾攻撃をする6か月前だった。従兄はこの光景を見て、米国が日本に対して戦争を準備していることを直感し、衝撃を受けた。職業軍人だから、その意味を即座に理解できた。戦争が始まろうとしている以外の何物でもなかった。従兄は米国のルーズベルト大統領が米国民を欺いていたことに義憤に駆られた。
(*:1941年1月頃に英国は日本軍の暗号を解読し、米国に「日本は対米戦を準備している」と伝えていたという。米国が暗号解読に成功したのは同年5月か6月あたりだったようだ。当時、米国では欧州での戦争に関わりたくないというのが圧倒的多数の世論だった。一方でルーズベルト(民主党、共産主義信奉者?)は経済低迷からの脱却、およびスターリン・ソ連、西安事件で共産主義に屈服した蒋介石・中国への支援のために参戦を模索、そのために独伊と同盟している日本に対米戦を始めさせようと石油禁輸などで締め付けていた)
従兄がこの話をしてくれた時、私は20代半ばだった。私は息を吞んだ。ビルマは英国の植民地だった。当時、私はなぜ従兄が義憤に駆られたのか分からなかったが、日本に在住して40年経った今、理解できるようになった。従兄は米国が隠蔽してきた史実を話してくれたのだ。1941年12月8日(日本時間)に太平洋を舞台に始まった戦争が、その前から(米英によって)準備されて、今日の世界へ導いたという問いかけを投げかけたのだ。
真珠湾攻撃の時、私は3歳だった。学生時代には地球儀の大部分が大英帝国を表すピンク色に塗られていた。アフリカのほぼ全土、日本を除くアジアの大部分がピンク色だった。第2次大戦の結果、何が起こったのか? 地球上のほとんどのピンク色が1950年代までに消滅してしまった。まったく新しい世界が誕生した。
インドは1947年に独立を果たした。大部分がピンク色だった地球が急速に様々な色に変わっていった。私は先の大戦によって大きな犠牲を払った日本国民は、生贄になった同胞を慰めることができると思う。
人類が忌まわしい植民地を捨て去って、人類平等の新しい世界を呼び寄せることができたのは、ひとえに日本国民が血を流したためだった>(「加瀬英明 ヘンリー S.ストークス なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか」)
FDRルーズベルトは共産主義への親和性が非常に高く、1945年4月12日に脳卒中で死んだ後も米政権内外はソ連系のスパイが多くいた。戦後になって米国はソ連の浸透工作にようやく危機感を覚えるようになった。
<米国司法省、FBIなどの公安機関は、戦時下でも米国共産党への監視を緩めることはなかったが、共産党が穏健路線をとっていることと、ソ連が連合国軍であることから、目立った逮捕、起訴は行わなかった。しかし、1947年のトルーマン・ドクトリン以降、冷戦激化のもとで本格的な取り締まりに乗り出す>(WIKI)
遅過ぎだ、Too Late! 共産主義=独裁=党員のための党員による党員の支配=庶民は奴隷、と見做してまず間違いない。戦後の自由世界でフランス共産党は最大規模を誇っていたが、「1991年のソビエト連邦の崩壊による各種文書の情報公開によって、ソ連共産党が長年にわたってフランス共産党を資金援助していたことが明るみに出た」(WIKI)こともあって今はすっかり絶滅危惧種。共産主義者は平気で嘘をつき、それを思想戦、情報戦、宣伝戦と呼んでいる。
ロシアの御用メディア「SUPTONIK」2022/3/20から。
<ロシアは2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特殊作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した・・・
ロシア連邦国防管理センターのミハイル・ミジンツェフ所長は3月19日の会見で、ウクライナのいくつかの住宅地では、民族主義者がロシア軍を非難するために有毒化学物質を使用した挑発行為に向けて準備しており、これは米国指導部や欧州連合(EU)諸国の直接的な支援を受けて行われるとの見解を表明した。
ミジンツェフ所長は「あまりにも酷い事実だ」とし、「スームィ州の化学工場では、民族主義者がアンモニアや塩素の貯蔵施設を敷設した。ロシア軍と思しき部隊が街に侵入した場合、スームィ州の住民を大量に毒殺する目的だ」と説明した>
アカは騙すのが上手いのか、我らが騙されるのがバカなのか。1980年に中共を取材して、この国の人々は「己の命と利益」が最優先で、そのためには強い者に迎合する、即ち「事大主義」(大なるものに従う)が処世術なのだ、と知った。「騙された振りをする=裏でしっかり儲ける」「上に政策あれば下に対策あり」、これが4000年の苛烈な統治で身につけた生き方なのだ。平気で嘘をつく。ロシアも同じだろう。スターリンにNO!と言えたロシア人はいなかった、プーチンにNO!と言えるロシア人はいるのか?・・・
自由民主主義の国は「国家存亡の危機にあっては正義のために死すとも可なり」という気概を持つ人が多いと思う。夏彦翁は「正義はやがて国を亡ぼす」と言うが、戦わずして敵に屈服すれば完全に民族は絶滅する。1500年代から西側列強に侵攻された南北アメリカの先住民は、モンテーニュ随想録によれば概ね「戦わずして屈服」し、占領者との混血が進んで今ではほとんど絶滅してしまった。北米で純粋な先住民は今や1%とか。
不戦敗か、戦敗か・・・勝ち負けは兵家の常、戦って負けても「なにくそ!」という気概があればいつしか勝つチャンスがあるかもしれない。不戦敗なら戦勝国はタネをばら撒き、やがて純血種の先住民は消えてしまう。米国ネバダ州やアリゾナ州の先住民保護区は見渡す限りの荒野の中、まるで「墓地」だった。静かな処刑・・・習近平・中共ではウイグル人、チベット人、蒙古人は処刑され続けている。プーチンはウクライナ人を処刑し始めた。
大清帝国は東北地方の女真族(満州族)が立てたが、人口は少ないものの多数派の漢族を制圧できた。しかし末期には日清戦争で日本に負けてボロボロになり、中華民国にとって代わられた。世界最強の軍事力を誇っていたロシア・ロマノフ王朝は日露戦争で日本に負けて、レーニン率いる少数派のボリシェビキ党によるソ連にとって代わられた。
近現代のシナ、ロシアの歴史的大転換はちっぽけな日本が火をつけたことによる。日本はさらに第2次大戦では世界から植民地を一掃する火付けをし、奮闘し、ここで力尽きた。
プーチンの「赤色ソ連復興」侵略戦争、習近平の「赤色漢明王朝復興」の野望を叩き潰すのが21世紀の我らの新たな天命である。再び言う、勝ち負けは兵家の常。日本が、日本人が生きている限り、邪道な国家、そこに巣食う独裁者は天誅を受けるだろう。天に代わってワルをお仕置きするのが「日出ずる国」、武士道国家の使命である。
・・・・・・・・・・・・・・
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」