今年の土用干しした梅干しを友人に食べてもらいたくて、持っていきました。
すると、「こんなぷるぷるの梅干し初めてだよ〜」と、
梅干しに、ぷるぷるってあるのか!?と思いましたが、
梅を育ててくださった、梅屋の方が梅の木で大きくなるまで大事に育て、
完熟して、今日落ちる、明日は落ちるというギリギリまで天候とにらめっこをしながら、
ちぎってくださった梅の実です。
梅の実を買って、帰ったときは車の中が甘酸っぱい桃のような香りでいっぱいで、
袋に詰められた重みで変形するギリギリな感じで、まるい形を維持している感じでした。
そんな梅だったので、ぷるぷるジューシーな梅干しになったのだと思います。
ああ、来年は今年よりも更にたくさん漬けちゃおうかなぁ〜と、
お調子者は舞い上がるのでした。
先日、単発で小学生のお子さんと
フォイヤーシュタインのIEと安曇野プランの算数をする機会に恵まれました。
このお子さんは普段も日々、
学習に運動に音楽…にと保護者の愛と叱咤と激励を受けつつ打込んでいる、
へこたれないがんばりやさんです。
保護者さん的には、これだけやっているのだから、
もう少しできて欲しい、もっと伸び率が欲しいというところなのかもしれません。
這えば立て、立てば歩めの何とやら、で真っ当な親の愛情だよなぁ、と
微笑ましくも思うところでした。
しかし、お子さんは色々なことに取組んでいるだけのことがあり、
学習の成果がここかしこに見られました。
IEの教材では、保護者の方は空間認知についての拙さを嘆いておられましたが、
私が見た限りでは、自分なりに作戦を立てて取組んでいました。
また、「消しゴムを使わない」という条件を常に忘れることはなく、
浮かした鉛筆でエアラインを引きながら取組んでいました。
この「とりあえず、実線を引く」ということをせずに、我慢しているのは、
かなり衝動性を自分でコントロールしている状態です。
算数の問題でも、量としての数はいいところまで入っています。
ただ、物を動かすスピードに目が追いついていかない場合や
目の前でやっていることと頭の中で考えていることが不一致していると間違ってしまうのかなぁ、と
感じることでした。
目の前でやっていることと頭の中の不一致というのは、
やっていることとはまったく別のことを考えている場合もあります。
しかし、そうではなく、頭の中で数を数えているのですが、
それを忘れないようにしようとするあまり、目の前の数は先に進んでいるのに、
口では頭の中の数字を言ってしまって、物と数がズレてしまう、というようなこともあると思います。
そんなときは、一瞬、本人も「あれっ…」って顔をしますが、
気のせいかな、とそのままになり結局間違えていた、ということもあります。
しかし、指で押さえるでもなく、目だけで数を数えるというのは、
自分の頭に数字を浮かべたり、物を浮かべながら数えているので、算数的にはすごい進歩なのです。
そんな小さなステップを踏みながら、
数えることや足すこと引くこと、かけること割ることが、
日常でどのように使われているのかと結びつけて学べると更によいかもしれません。
このお子さんと学習しながら、
日常の保護者の「この子に学習ができるようにするぞ!」というような決意や取組みがあっての
目の前のお子さんの食らいつきなのだよなぁ、と思うことでした。
やって来たことに無駄はないと思います。
地道にやっていくことにこそ、一歩一歩の前進があるのだと思います。
がんばるぞー
すると、「こんなぷるぷるの梅干し初めてだよ〜」と、
梅干しに、ぷるぷるってあるのか!?と思いましたが、
梅を育ててくださった、梅屋の方が梅の木で大きくなるまで大事に育て、
完熟して、今日落ちる、明日は落ちるというギリギリまで天候とにらめっこをしながら、
ちぎってくださった梅の実です。
梅の実を買って、帰ったときは車の中が甘酸っぱい桃のような香りでいっぱいで、
袋に詰められた重みで変形するギリギリな感じで、まるい形を維持している感じでした。
そんな梅だったので、ぷるぷるジューシーな梅干しになったのだと思います。
ああ、来年は今年よりも更にたくさん漬けちゃおうかなぁ〜と、
お調子者は舞い上がるのでした。
先日、単発で小学生のお子さんと
フォイヤーシュタインのIEと安曇野プランの算数をする機会に恵まれました。
このお子さんは普段も日々、
学習に運動に音楽…にと保護者の愛と叱咤と激励を受けつつ打込んでいる、
へこたれないがんばりやさんです。
保護者さん的には、これだけやっているのだから、
もう少しできて欲しい、もっと伸び率が欲しいというところなのかもしれません。
這えば立て、立てば歩めの何とやら、で真っ当な親の愛情だよなぁ、と
微笑ましくも思うところでした。
しかし、お子さんは色々なことに取組んでいるだけのことがあり、
学習の成果がここかしこに見られました。
IEの教材では、保護者の方は空間認知についての拙さを嘆いておられましたが、
私が見た限りでは、自分なりに作戦を立てて取組んでいました。
また、「消しゴムを使わない」という条件を常に忘れることはなく、
浮かした鉛筆でエアラインを引きながら取組んでいました。
この「とりあえず、実線を引く」ということをせずに、我慢しているのは、
かなり衝動性を自分でコントロールしている状態です。
算数の問題でも、量としての数はいいところまで入っています。
ただ、物を動かすスピードに目が追いついていかない場合や
目の前でやっていることと頭の中で考えていることが不一致していると間違ってしまうのかなぁ、と
感じることでした。
目の前でやっていることと頭の中の不一致というのは、
やっていることとはまったく別のことを考えている場合もあります。
しかし、そうではなく、頭の中で数を数えているのですが、
それを忘れないようにしようとするあまり、目の前の数は先に進んでいるのに、
口では頭の中の数字を言ってしまって、物と数がズレてしまう、というようなこともあると思います。
そんなときは、一瞬、本人も「あれっ…」って顔をしますが、
気のせいかな、とそのままになり結局間違えていた、ということもあります。
しかし、指で押さえるでもなく、目だけで数を数えるというのは、
自分の頭に数字を浮かべたり、物を浮かべながら数えているので、算数的にはすごい進歩なのです。
そんな小さなステップを踏みながら、
数えることや足すこと引くこと、かけること割ることが、
日常でどのように使われているのかと結びつけて学べると更によいかもしれません。
このお子さんと学習しながら、
日常の保護者の「この子に学習ができるようにするぞ!」というような決意や取組みがあっての
目の前のお子さんの食らいつきなのだよなぁ、と思うことでした。
やって来たことに無駄はないと思います。
地道にやっていくことにこそ、一歩一歩の前進があるのだと思います。
がんばるぞー