日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

グラデーション。

2017-12-05 16:30:23 | 発達応援
積込みの仕事で、今まで発泡スチロール1個につき2枚ずつ入っていた保冷剤が1枚になりました。
鹿児島でも、冬将軍到来です。

講演会にご来場頂いた方々の感想を読みながら、
頭の中でパンパンになっていた内容を少しずつ消化している今日です。



親御さん方とお話をしていると、目の前のお子さんに慈しみを持ちながらも、自分には当たり前にできていたことにつまずいたり、自分とは違うお子さんの感覚に戸惑い、焦り、にどうしたらいいのだろうと立ちすくんでいらしゃる印象を受けることがありました。

習い事をたくさんお子さんにさせる、色んな経験させる、ということを一生懸命される親御さんもいらっしゃいますし、親御さんご自身が色々なことを学び、その学んだ知見を活かして子育てするぞ!と奮闘されている方もいらっしゃいます。

きっと、やり方は無限にあるだろうし、誰かによかったやり方が、我が子に良いとは限らないでしょう。お子さんの様子を丁寧に見て、必要と思われることを教えたり、一緒に取り組んだり、毎日毎日のその積み重ねが、いつの間にかの「治ったね」に繋がるのだろうなぁと思います。

そして、お子さんの凸凹のグラデーションを濃くしないためには、誰か任せにしないことが大切なのだなぁと、講演会を思い出しながら思うことでした。