日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

一緒にあーそぼ!

2019-01-28 21:44:52 | 発達応援
 今日は寒い一日でした。
寒さに弱い桜は、一日中ホットカーペットとそのカバーの間に潜ったり、顔を出したり。



 去年は寒くてもどこかに潜る知恵がなく、湯たんぽで暖かい寝床を作ラなくてはなりませんでしたが、今年は自分で暖かいところを探してくれるので母ちゃんもラクチンです。

 猫も日々、成長です。

 昨日、一昨日と福岡での教室でした。



福岡の教室では、来たお子さんがやりたいことをします。

 今回はボール遊びをする子が何人かいました。
お子さんたちは、それぞれ、自分が遊びたいボールに目がいくようで、
大きなバランスボールをボールとして手に取る子もいますし、普通のゴムボールを手にする子もいます。

 また、手を使ったボール遊びをする子もいれば、足を使ったボール遊びをする子もいます。
もちろん、両方使う子もいます。

 そして、面白いのですが「キャッチボールみたいなのがしたい!」と言いつつ、ボールを投げてくるのですが、こちらが投げるボールはブロックするように両手で打ち返してくる子もいます。

 ある子は、立ってボールを受け止めるのが難しかったので、椅子に座ってボール取り。
そして、「いろんな椅子に座ってやってみる!」とアイデアを出し、「足がブラブラするとボール取りにくい!」と、足元にバランスボールを置き、バランスボールに足をのせてボール取りをすると「取りやすーい!」とニコニコ。

 子どもは自分でできるやり方を探すのがとても上手。子どもが自分の力を発揮するやり方を見つけるまで大人が手出し口出しせずに一緒に遊び、
子どもの突飛とも思えるやり方で遊んでいると、ふっと、子どもの動き方が変化するように思います。

 今回はそんな場面を何度か感じました。

 遊びは特別なものではなく、日々の中でやることに意味があると思います。難しい遊びではなく、お子さんがやりたい遊びをひたすらやる時間が持てるといいですね。

 忙しくても、そんな時間を持てたお子さんは、
大人になって子どもの頃を「あー楽しかった!」と思い出し、力強く色々なことに取組めるのではないかと思います。
コメント
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