日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

足湯。

2019-01-16 13:56:04 | 日記
 ありがたいことに、今年は早朝バイク通勤にもやさしい冬です。

 なぜなら、いつもの年なら、風を通さないオーバーパンツを履くのですが、
今年はなんとなくの防風パンツ一枚で済んでいます。

 オーバーパンツ買い替えないと破れていたのですが、
なんとなく、買わずに済みそうです。

 今年のお正月休みは、「ほっとする」ということについて、
何となく考えた日々でした。

 というのも、久しぶりにはるばるやってきた義母が、
夕方になると、頭の中が忙しくなるのか、行動がそわそわしていて、
そのそわそわを落ち着かせたのが、
今日の題名の「足湯」だった気がするからです。

 義母が夕方にそわそわするのは、私の想像の範囲を出ないことですが、
慣れない場所での疲れや空腹、夕方になってくるという空気感、気持ちと、
色々とあったのだと思います。

 唯一、そわそわせずにゆったりと過ごしていたのが、足湯をした日でした。

 「今日は、お風呂に入らない」と言った日に、
散歩に行ったし、足がくたびれた、と言っていたことから思いついた足湯。

 足湯をするために、お湯を入れた桶を居間に持って行き、
「ちょっと熱いけど、足を入れて」と足を桶に入れてしばらくして、
義母が「ああ、気持ちがいいんだねぇ、足湯って」としみじみと言いました。

 それから、足の指や足の裏をマッサージすると、
ほっとしたような顔つきで、お湯に入れた足を見ながら、
気持ちよさや不調について、ぽつぽつと話していました。

 ゆっくりした時間過ぎ、足湯を終えると、
「身体も温まる感じだねぇ」と言い、
夕飯までの時間をテレビを観ながら待っていてくれました。

 そのほっとした表情や語り口。
そわそわと頭が忙しいときは、足湯をすると意識が足元に行って
頭のそわそわが落ち着くのでしょうか。

 お正月休みも終わって一週間もして、
そんなことに思いを寄せることでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする