日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

間延びした時間。

2015-11-22 22:23:58 | 日記
 買って2日ほどのリンゴが、外から触るとまるでグミ!
これは、腐ってるわ!と割ると皮のすぐ外側だけ茶色。

 流通が良くなって、冷蔵で来たものを、
冷蔵庫がいっぱいなので、外置きしていたのが悪かったのでしょう。

 1個だけ無事なものがあったので、
剥いて、生姜と砂糖をまぶしてリンゴジャム風にするべく、
別の小振りの紅玉も投入。

 おいしくできますように。

 子どもの頃の休みの日は、楽しいこともありましたが、
あー、なんだか、ヒマだな、退屈だな~という日がたくさんあったような気がします。

 土曜日は学校があったお年頃だったので、午後から遊ぶ約束をする日もありましたが、
日曜日は、私の家もですが、なんとなく、家で過ごす日という暗黙のルールがあったような気がします。

 どこのうちも、「お父さんが休みで家に居る日は、遊びに行っちゃいかんよ。」という感じだったのでしょうか。

 我が家は外出嫌い、人の多いところに行くのを好まない父の元、
観光地に行くこともお祭りに行くこともなく、
たま~~~に、これまた、唯一、父が外食で食べる、
「こむらさきのラーメン」を食べに行くくらいが、日曜日のお出かけでした。

 そして、時々、小学生の私は、
「あ~、ひま、ひま、ひま!たいくつ、たいくつ、たいくつ~~~ぅ。」と
歌うことになったのですが、何も変わることはなく、
ひとり、雲を見たり、読み飽きるほど読んだ漫画を読んだり、
ボールで遊んだり、足で頭をかく練習をしたり、足と手であやとりしたりと、
ひとりで色々、ごちょごちょ遊んでいました。

 「そんなにヒマなら、勉強でもしなさい。」と母は言っていましたが、
「それは、また、違うのよね。」と、子供心に思い、
「いいねぇ、色々、自分で考える時間があって~。発明もそういう人がするんだよ。」という父の言にも、
なんも発明浮かばんけど、そのうち浮かぶのかな、と呑気に縁側に転がっていました。

 そんな間延びしたような時間が、
私の子どもの頃には、たくさんありました。

 習い事や週末ごとにたくさんのイベントがある今は、
そんなぼんやりとしたときを過ごすことも、子どもたちはあるのかなぁ~。

 けっこう、そういう間延びした時間に過ごしたことが、
大人になったら懐かしかったり、肥やしになったりしているかもしれないなぁ~と、思うことです。

 明日は3連休の最後。
嗚呼、でも、祝日は早朝の仕事なのだ!

 がんばらねば!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やってみたい!に勝るものなし! | トップ | 白銀坂歩き。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事