NHKニュースによると,中央自動車道の笹子トンネルで起きた天井板の崩落事故で,死亡した5人の遺族が,中日本高速道路と子会社の当時の社長ら役員4人に損害賠償を求めていた裁判で,昨日2月16日,横浜地方裁判所は「4人については事故を予測できたとは認められず、過失があったとは言えない」として,訴えを退ける判決を言い渡したそうです。
この判決について,亡くなった松本玲さんの父親の松本邦夫さんは,「判決では当時の社長らが笹子トンネルの構造を知らなかったとされたが、『知らない』という経営者が増えれば、誰も責任をとらなくなってしまう。今後も裁判を続けていきたいと思います」と言われたそうです。
控訴審では,常識にマッチした判断がなされることを期待します。
この判決について,亡くなった松本玲さんの父親の松本邦夫さんは,「判決では当時の社長らが笹子トンネルの構造を知らなかったとされたが、『知らない』という経営者が増えれば、誰も責任をとらなくなってしまう。今後も裁判を続けていきたいと思います」と言われたそうです。
控訴審では,常識にマッチした判断がなされることを期待します。