シャンソン審判提訴事件のその後～第三者委員会には期待できない

シャンソンが訴訟取り下げ＝第三者委の設置受け―女子バスケット
　バスケットボール女子Ｗリーグのシャンソン化粧品は，昨年１１月のリーグ戦で不当な判定があったとして主審に対して約３０００万円の損害賠償などを求めて静岡地方裁判所への訴えを提起していたのですが，それを取り下げたそうです。
　裁判所に訴えても，裁判所は，原則としてその主審の判断を尊重するしかないので，裁判には負けるのです。
　よって，今回の取り下げは賢明な判断だったと思います。
　ただ，第三者委員会に期待しているようですが，第三者委員会が役に立たないとは我々の業界では常識ですので，その点には疑問が残ります。