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この冬は、久々に冬らしい冬が続いている。東京でも最低気温が氷点下になった日が連続しているとか。北陸地方の豪雪も尋常ではなく心配になる。何事もほどほどが宜しいのだが・・・
鉄道車輛が雪でデコレーションされた姿は、なかなか風情があり良いものだ。その車輛が雪が似合う、雪国育ちの車輛だったらなおさらだ。掲載の165系は、もともと山用の急行型電車で、耐寒耐雪構造の車輛だから、雪化粧も似合うというもの。端正な顔を持つ165系が、より165系らしく見える表情である。ようやく朝日が上がり、寒さも身に染みてきた頃、上越国境を越えて165系の回送電車がやってきた。まだ日も当たらず、条件は悪いがファインダーに飛び込んできた165系の白塗りを見て思わずシャッターを切った1コマ。あえてここで載せるまでもない画像だが、個人的に思い入れのある車輛なので掲載しておく。
1991-02-25 回9746M 165系 JR東日本/上越線:渋川付近
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