2011年4月30日公開 ドイツ・オーストリア 102分
世紀末ウィーンを代表する後期ロマン派の大作曲家であり、スター指揮者グスタフ・マーラー(ヨハネス・ジルバーシュナイダー)と、その19 歳年下の妻で、類まれな美貌と音楽的才能を持ち画家クリムトなど当時の芸術家たちを魅了したアルマ(バーバラ・ロマーナー)。二人は誰もが羨む理想の夫婦だったが、その年の差と、マーラーがアルマに作曲を禁じたことで生じた亀裂が、愛娘の死により顕在化する。アルマは療養先で知り合った5 歳年下のグロピウス(フリードリヒ・ミュッケ)に慰めを求め、その事実に困惑したマーラーは、休暇中の精神分析医フロイト( カール・マルコヴィクス)の元を訪れ、アルマとの愛と情熱、希望と苦悩、そして音楽に溢れた人生を語りはじめる…。
う~~ん・・・・つまらなかったぞ
アルマの母(エーファ・マッテス)やグスタフの妹(レナ・シュトルツェ)の証言を交えて物語が進むのだけど、芸術家夫婦ってわけわからんというのが正直な感想です。
大作曲家として既に有名だった夫が妻に求めたのはひたすら自分に奉仕することってのが、まずは現代感覚から合わないのです。最初はそれに従っていた妻が、次第に自己の渇望に気付いていくのは理解できるけど、夫を傷つけながらも彼を捨てられない理由も愛ゆえというのはちょっとこじつけっぽく感じてしまいました
映画は起きた事実を想像で描いているのだと最初に断りが出ますが、それならもう少し現代風にアレンジしても良かったんじゃないかな。何となく中途半端さが残りました。
世紀末ウィーンを代表する後期ロマン派の大作曲家であり、スター指揮者グスタフ・マーラー(ヨハネス・ジルバーシュナイダー)と、その19 歳年下の妻で、類まれな美貌と音楽的才能を持ち画家クリムトなど当時の芸術家たちを魅了したアルマ(バーバラ・ロマーナー)。二人は誰もが羨む理想の夫婦だったが、その年の差と、マーラーがアルマに作曲を禁じたことで生じた亀裂が、愛娘の死により顕在化する。アルマは療養先で知り合った5 歳年下のグロピウス(フリードリヒ・ミュッケ)に慰めを求め、その事実に困惑したマーラーは、休暇中の精神分析医フロイト( カール・マルコヴィクス)の元を訪れ、アルマとの愛と情熱、希望と苦悩、そして音楽に溢れた人生を語りはじめる…。
う~~ん・・・・つまらなかったぞ

アルマの母(エーファ・マッテス)やグスタフの妹(レナ・シュトルツェ)の証言を交えて物語が進むのだけど、芸術家夫婦ってわけわからんというのが正直な感想です。

大作曲家として既に有名だった夫が妻に求めたのはひたすら自分に奉仕することってのが、まずは現代感覚から合わないのです。最初はそれに従っていた妻が、次第に自己の渇望に気付いていくのは理解できるけど、夫を傷つけながらも彼を捨てられない理由も愛ゆえというのはちょっとこじつけっぽく感じてしまいました

映画は起きた事実を想像で描いているのだと最初に断りが出ますが、それならもう少し現代風にアレンジしても良かったんじゃないかな。何となく中途半端さが残りました。