大塚製薬提供の時代劇バラエティ
頓馬天狗
扮する大村崑さん
ホーロー看板のオロナイン軟膏と一緒に写っていた
大村崑さん
それから
オロナミンCも
そうだったか?
まだ生まれる前にテレビ放映していた
頓馬天狗。
僕の母親から
聞いた微かな記憶
何かの番組で見たこと
あったような
ないような
鞍馬天狗をパロって
頓馬天狗
頓馬な天狗さん
そう 僕も頓馬な天狗だった時期が
あった。(笑)
よく
「天狗になる」って
言い方で
いい気になってる奴をそう
言い回すことがある
「あの人天狗になってるよね」
なんて
ヒソヒソと陰口が聞こえるが
その陰口は本人には気がつかない
そして天狗になってる本人は
その自覚がない
から
始末に悪い
天狗になってるその時
本人は気がつかない
過ぎてしまって
後から
あの時、…と思い返して
天狗に成り代わっていた
自分に気づく
愚かだった自分に
気づく
「私の好きになった人は
みんな天狗になってるわ」
そう、君がつぶやく
あの人もこの人も
いい気になって
態度が一変する
それから
その人を好きになる、なっている
ことを辞めるらしい
醒めてしまうらしい
天狗になっても
早めに気づいて
反省でもすれば
まだ展開も変わるというもの
天狗になる人って
天狗になってる瞬間って
わからないわけで
それだけに
タチが悪い
失った気づく
愚かさ
何もかも
手に入れられる
手に入れられないものはない!
自分中心に物事が回っている
(…と勘違いする)
怖いものがない
自分が不死身くらいに
思える
とにかく自信に満ち溢れている
そんな精神状態が
いわゆる
「天狗」になってる状態だ。
その人は
好きになった人が
ことごとく
天狗になってると
気づいて
笑っていた。
自信家と天狗になる
は紙一重か?
若い頃はなかなか
謙虚にはなれない
その少々強引なところ
男らしいところに
惹かれたのでしょうか?
気づいたら
好きになってる人が
天狗になっていたわ
なんて…
人は妖怪になりえる要素は
ある
傲慢で利己的で
攻撃的な振る舞いに
なった時
簡単に
妖怪 天狗になってしまう。
頓馬な
愛らしい天狗なら
いいのだけれど
…