クラス会の幹事会を開いた。

前年に開く予定だったが
名簿の事で揉めて
この時
幹事が降りてしまった。
そこで
僕がリカバーする形で
仕切り直しで
2020年改めて
クラス会をやる動きになった。
僕は間に入って調整する役回りは
昔からだ。
ワガママなやつが多いから
なだめたり
すかしたり
しかしながら
幹事会にも参加してる
ひとりによる
僕への心情蹂躙で
揚々僕も
キツイと感じ
幹事を降りる決意に…
というより
もう、そいつと関わりたくないとまで思ってしまった。
何度となくそいつとは
SNSでのトラブルで
やり合い、
もう、縁を切ろうとまで思っては
立て直し
再び向かい合ってきた。
僕たちは
還暦間近
人生の終盤
辛いことばかり
非日常を作りだし
また、あの頃へもどって
懐かしみ
讃えあい
励ましあって
集まれる
そんな場と
時間をつくりたかった
しかしながら
仲介役の僕に向けた
要求と心情蹂躙。
なぜそこまで
言われなきゃならないか?
前の幹事の失敗を
責任のなさ
覚悟が足りないとか
批判する
何をもってそこまで
いうのか?
手弁当でボランティアで幹事を
引き受けた人に
そこまでの責任要求はおかしい。
仕事でもあるまいし、
何をもって
そこまで
悲壮感を持たせるような
動きを要求するのか?
その考えと感覚に
もう、へきへきした。
僕たちは
人生の夕暮れあたりに
いるんだ。
色々激しい季節を乗り越えて
ひとつの頂きへの到達を目指し
頑張ってる。
だから楽しく
また、会いたくなるような
そんな
クラス会にしようと…
辛子色の風景の中
青春を語り合う
そんな情景を
いつか
また、
できる日がくれば
いいのだけれど…

いつか 俺達にも
青春を昔話に する日が来る
年をとった俺達は 記憶をたどり話し込む
深い草原に遊ぶような光に満ちた日々と
傷ついた胸をいやす翳りある 夕辺と
いつか 俺達にも
青春を譬(たとえ)話に する日が来る
年をとった俺達は 家族を囲み物語る
紅く 暮れなずむ空の下で
別れて行く人に
何も言えず愛の価値を教えられたあの日
忘れたくない 出来事
忘れたくない 友達
辛子色の月日よ 青春の季節
いつか 俺達にも
青春を想い出話に する日が来る
窓から落ちる粉雪を 酒の肴に語るだろう
悲しみの渕に迷った日々を
甘いほろ苦さで
苦しみに泣いた日々をなつかしい 涙として
忘れたくない 出来事
忘れたくない 友達
辛子色の月日よ 青春の季節
忘れたくない 出来事
忘れたくない 友達
辛子色の月日よ 青春の季節