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絶交の歌 エレファントカシマシ

2022-04-09 16:56:00 | 僕の音楽日記
昨日まで普通に話しをしていた
仲良くしていた友達と
次の日から
急に口をきいてくれなくなること
そんな経験が
いわゆる【絶交】ってやつで…

子供の頃
近所のガキどもと
よく遊んでいた
その小さな世界から
やはり【絶交】は
始まったし、その時から
【絶交】を体験した。

一言でいって
【理不尽】
意味不明…
自分に落ち度がある場合もあるかもしれないが
数の論理で標的は作られる

ボスの一言から
標的が作られる場合と
合議で標的を作る場合とが
ある。

僕は両方を経験してきた。

ある時、ある日から
あからさまに口を聞いてくれない
無視なのである

自分にとって行き場のない
感情と苛立ちは
その理不尽なる
【絶交】に対して
立ち向かう標的がわからなくなる

その理不尽な【絶交】を仕掛けられた時
僕は遊び友達を他にも探すことにした
広く浅く付き合いを広げるようにした。
深く付き合うとそんな事になると
何もかも失ってしまうが如く
落ち込み度が半端ない
だから
自分をその場から
解放するために
エスケープするために
他の友達をつくり
逃げ場もつくっていたりした。

人は何が一番堪えるか?というと

突然のさよなら
だったり
突然に連絡をとれなくなったり
だとか
突然に口をきいてくれなくなったり
だとか
突然にブロックかけられたり
だとか
突然に泣かれたりだとか

要するに応急処置ができない
突然…が
いちばん堪えるのだと思う。

それというのも
慣れるものでもなく

やはり
辛く、苦しく
切なく、やりきれない

普通に話せた事が
話せなくなる
何かしでかしたわけでもなく
理由が見当たらない場合に
限り、
突然の理不尽な
絶交は
心のダメージが残る

交わりを断つ
絶交…

人間はコミュニケーションをとる
生き物だ
誰でも
承認欲求はある

甘えだとか
稚拙な考えだとか
交わることのない意見や
考えもあり
合間見えない関係にも
なったりもする
お互いを認め合うところまで
心が成熟していけば
【絶交】などという行動は
なくなるのだろうと思う

さりとて
幼い子供の頃だったからこそ
子供時代の惨さが際立つ
【絶交】という行為。

大人でも
無視とかもその流れであったりもする。

お互い心を寄せ合いながら
どこかに許しあいながら
思いやりながら
接していけるのなら
息苦しい付き合いも
ないのだろうとは思うものの

いつもそこにある
存在、
いつもそこにある
言葉

それがないと
心の穴はなかなか
埋まるのには至難の業だ

僕なんかも
小さい頃に開けられた穴から
大恋愛の末、
一方的にサヨナラを
告げられて去られて
つけられた穴から…
SNSでブロックされて
つけられた穴など

未だに埋まることのできない
空いたままの心の穴は

ある意味風通しがいい

何をもって埋めるのか
無理して埋める必要もないものなのか

それは
最初から
交わることのない
ものだったから
そうだったのか

答えを無理に出さずに
そのまま風に吹かれて
いるのもいいのかも
しれない

小さな頃の絶交は
突然に始まり
突然に終わる
気まぐれな遊びにも似て
結構振り回された。

僕は絶交をやられた時は
違う友達を頼ってそちらへ
エスケープした

僕が絶交をする側の仲間の中に
いた時は
するふりをして
絶交する相手には
個別にわからないところで
話しかけてたりした。

自分にやられて
嫌なことは
人には
しない
幼い頃思ったものだった。









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