明日の葉っぱ(8×8)=69

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majiでkoiする5秒前 竹内まりあ self cover

2021-11-17 20:01:00 | 僕の音楽日記
驚いたのは
この作品を作詞、作曲
プロデュースしたのが
竹内まりあさんだったということ。

今更ながら
何を言ってるの?
って感じにとれるだろうけど

やはり
プロのソングライターなんだなぁと
改めて感心するところ


1997年4月15日レコードリリース

広末涼子さんのために
書き下ろした作品
当時広末涼子さん16才

世間は
ルーズソックス
コギャル全盛期
女子高生無敵説の
90年代後半期。
流行は
いつの時代でも
女子高生によって
つくられるわけで…

竹内まりあさんも
リサーチしての
作品作りに入られたのだと
思うことから
おおよそ
女子高生とは
歳の離れた竹内まりあさんにして
16才の若者の目線や
振る舞いをそのまま
ズレることなく
歌詞にのせて
世界をつくりあげた

【majiでkoiする5秒前】

タイトル表記もシャレていて
【マジに恋する5秒前】でもなく
【真剣】と書いて
マジと読ませるごとく
【真剣に恋する5秒前】でもなく


【majiにkoiする5秒前】

ローマ字表記。


このローマ字表記に
意味があるように思う。


majiという言い方
当時の女子高生は
「マジェ〜」と
「まじ」の喋り方を
そう言っていたように思う。
【マジェ〜】
語尾が上がるのだ

そのニュアンスを出すのに
majiとローマ字表記したのだろうか?と思ってしまうほど


80年後半から90年代にかけて
いわゆる
日本語英語の歌詞は
独特の訛りのように
ひねって歌うアーティストが
多かった。
Boowyとか
吉川晃司さんとか
ロック系のアーティストの
日本語英語は
その特徴的な一種の流行りだった

【majiでkoiする5秒前】は
元気のある恋愛ソング。
シャッフルのリズムでの弾けた
16才が歌うのに
うってつけのデビュー作となる


えてして
アイドル向けに
仕上げた提供作品を
歳の離れた大人、
アーティスト本人が歌うとなると
痛い
部分も想像するのだが

ところがところが…

作品を作った当人が
セルフカバーして披露した
この歌は
なかなか
どーして!
いいじゃないですか!!
という具合に

竹内まりあも
「アリ!」の結果となりました。
majiにkoiするぅ〜5秒前
って感じの
喋り方にはならないまでも
当時の女子高生たちとは違う
女の子をイメージさせる
どこか
映画の中の女の子
をイメージして歌ってる
ような
竹内まりあさんの
セルフカバー

【majiでkoiする5秒前】







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