アルバム「醒めない」の
9曲目に
入っているバラード
とても素敵なバラード
子守唄のようなバラード
アルバムのジャケット写真に
写っている
ネバーエンディングストーリーに
出てきてた
聖獣ファルコン
を思わせる風貌
これがモニャモニャだと言われてます
想像の生き物だけど
この歌のもつ雰囲気と詩の内容を理解してみると
モニャモニャ
作詞作曲草野正宗
優しい眼で聞いている 僕には重要な言葉
感情は震えても 余裕なふりして隠し続けてた
モニャモニャが一番の友達
なだらかな草原を走りたい
つまづくまで 燃え尽きるまで
笑うことなど忘れかけてた 僕を弾ませる
モニャモニャは撫でるとあったかい
この部屋ごと 気ままに逃げたい
夢の外へ すぐまた中へ
やがて雨上がり 虹が出るかも 小窓覗こう
笑うことなど忘れかけてた 僕を弾ませる
感情は震えても 余裕なふりして隠し続けてた
モニャモニャが一番の友達
なだらかな草原を走りたい
つまづくまで 燃え尽きるまで
笑うことなど忘れかけてた 僕を弾ませる
モニャモニャは撫でるとあったかい
この部屋ごと 気ままに逃げたい
夢の外へ すぐまた中へ
やがて雨上がり 虹が出るかも 小窓覗こう
笑うことなど忘れかけてた 僕を弾ませる
現実逃避的に心が折れた時
逃げ出す時
癒される存在を見つける
逃げ込む場所を探す
それは自分を再生させるため
そのことがここのフレーズで見てとれる
【モニャモニャを撫でると暖かいこの部屋ごと気ままに逃げたい
夢の外へ すぐまた中へ】
夢は
たぶん
きっと
よりどころ
だけどそれには遠く
また、簡単には辿り着かない
だから逃げ出したくなる
また気持ちが向かうように
しばしの心の休息を
モニャモニャに託して
穏やかな気持ちにさせる
とても素敵なバラード
モニャモニャ
これがあるから
スピッツはいい!
難解なタイトルと詩の持つ雰囲気
そこがスピッツらしさだし
作品を作る草野正宗さんらしさ
作り手と聞き手に多少のギャップはあった方がいい
そのギャップを楽しむのが
曲を聴く時の醍醐味。