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黄昏に乾杯 吉田拓郎

2021-03-23 19:35:00 | 僕の音楽日記


たそがれ
黄昏
  1. 薄暗くなった夕方。夕ぐれ。比喩的に、盛りを過ぎ、勢いが衰えるころの意にも使う。
     「人生の黄昏…とか

    あまり歓迎されない言葉だと
    いうイメージ。
    「黄昏」
    寂しい、もう、終わった…
    そんな残念なイメージ

    でも
    見方、考え方を違う角度で
    思えば
    1日の終わりの
    黄昏時という
    素晴らしい時間に遭遇できるのは
    ほんの少し
    充実した1日だったなら


    太陽が沈み
    西の空を紅く染め上げる
    光景は見事なまでの
    鮮やかさで
    目に飛び込んでくる

    1日の仕上げの時間。
    ほんの一瞬
    黄昏時に空を見上げられる
    人にだけ
    与えられる
    ご褒美の時間。


    手を止めて、足を止めて
    「よかった…」と
    呟いてしまう。

    肯定する自分、
    自分を励ますように
    確認するひと時。

    黄昏を寂しく思うのも、
    残念に思うのも
    悔いがある時には
    その感情に支配されがち

    人生にも
    やがて黄昏時は誰にも
    やってくる


    みんながみんな
    納得できる
    その時を持ち合わせては
    いない、だろうけど…

    それまでの1日、人生を
    振り返る時

    その所ところに
    会えて良かった
    と思える人だったり、
    一生懸命だった
    瞬間だったり
    が必ずあったはず

    終わりが近づいている
    瞬間にも
    否定ではなく
    肯定で終わりたい

    どうしても負の感情に
    取り込まれやすい
    けれど

    こんな時だったからこそ
    良かったんだと、
    今だったから
    成立したんだと

    「たら」
    「れば」
    を考えがちな
    僕だけど

    もう少し
    黄昏なきゃ
    見えてこない
    景色があるのかもしれない。

    「良かった…」と言える
    そんな優しい自分に
    なれる
    黄昏に乾杯。








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