明日の葉っぱ(8×8)=69

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今夜だけきっと スターダスト・レビューwith 小田和正

2021-03-15 17:03:00 | 僕の音楽日記

こんな豪華なステージ。

両者ハイトーンボイスで
普通
嫌味な音域になり
聴きにくい感じになりやすいのに
さすが
コーラスで合わせる上手さを
持ってる小田和正さん

根本要さんとの
声の重なりも
ちっとも嫌味でなく
むしろ
厚みを増して
より、心に響いてくる

スターダストレビューのヒット曲で
よく耳にしたこの歌。

1986年に発売されたこの歌は
ちょうどバブルの頃
また、多くの歌が溢れていた
色んな歌を聴いて
色んな歌を歌った
あの頃

悲しさや寂しさなんて
あの頃の僕の周りの女子たちは
見せなかった子が多かった
みんな元気だったのかなぁ
それなりに
辛さや寂しさや悔しさだってあった
だろうけど
一晩で
パッと忘れてしまえる
潔さ良さいうか
切り替えの速さというか
時代が元気だったから
みんな
タフだったのかなぁ

陽はまた昇る
なんて
感じで
明日になれば
また、元気になる!

そんな勢いのあった
あの頃。

楽しい事だけを!
そんな毎日を重ねて

楽しい事を見つける
レーダーがみんな
備わっていたかのように

今思えば 
あの馬鹿騒ぎのような
浮かれたバブルの頃だったけど
それなりに元気でタフで
過ごしていた季節だったのかも
しれない


♫今夜だけ きっと
悲しいの
明日になれば忘れられるのに
ため息ひとつ 手のひらに
そっとこぼれて風に消えた


今だけ悲しいのは
明日になれば…
そう切り替えの速さを
持ち合わせてないと
あの季節の速さに
ついていけなかったのかも
しれない

次から次へと
大きないい波が来ていた
あの季節。
そんな波に乗って
得意になって浮かれて
楽しんだあの季節

だから
悲しみなんて
そう、悲しいことに
時間を取られることが
勿体ないそんな
感じだった。
小さな悩みなどで心を傾けてる
そんな暇はなかった。

やはり
今と対比するのは
酷な事かもしれないが
コロナ禍で沈滞してる世の中の
雰囲気と
あのバブル期の元気な
世の中と
空気感が違う。
たしかに
馬鹿騒ぎすぎた
バブル期の印象もあった

時代に踊らされてたのは
いつも僕たちだけど
はしゃぎすぎた後の
焦燥感は長引いて
その反動の中で
足元を見つめ直した
時間と時期もあったけど
そうやって
僕たちは生きてきた。

スターダストレビューの
「今夜だけきっと」を聴くと
あの頃のそんな元気だった頃

飲んで騒いで
酔っ払って
大声で
この歌を歌っていた。




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