よく
人には優しくしなきゃ
だめよ
って教えられてきた
えてして
人に厳しく
自分に甘く
は
ありがち
人にやさしくある前に
自分に厳しく
とはいうものの
なかなか
自分が可愛いから
厳しくなれないのが
現実で
自分に厳しく律している人は
ホントに尊敬する
ぼくなんて辛抱がなくて
自分に甘くて
人としてホントに欠けてるって思ってる
でもね
自分に甘くした分
どこかで他人にも甘くしてるところも
あったりして…
意外と他人に厳しく当たったりは
そうそうできるものでもないし
よっぽど 嫌われ者に成り下がることを
わかった上で
厳しく他人に接するのなら
わからなくも無いけれど
ならず者でもなければ
よっぽど
他人に厳しくは出来ないもの
だけど
仕事でのシーンでは
意外と
他人に厳しくあたったりしたりする
場面は
若い頃はよくあったことを思い出す。
自分に等身大以上の、過信した
チカラがあるように思い込み
それを理由に他人に対して
いわゆる上から目線の厳しいあたり
きっと若い頃の自分は
相当嫌なヤツだったんだなぁ
って思ったり
仕事ができると勝手に思い込んで
相手を蹴散らして
自分一人でなんでもやれちゃう気がして
いたことや
相当勘違いヤローだったと思う。
たぶん
その頃もっと考え方も、大人になって
いたのなら
それこそ人望もできて
もう少し楽な人間関係も持てて
潤って穏やかな生き方もできたのだろう
そこまで考え方や
身の振り方は
人にやさしくは
出来なかった
愚かなあの頃の僕。
人にやさしく
できることは
人の辛さを理解すること
人の悲しみを知ること
心に余裕をもてること
人を勇気づけ、応援すること
人にやさしくできたなら
その与えた優しさは
自分に帰ってくる
ものだと
そうした事を
実感した時
ホントのやさしさにふれることが
できるのかもしれないね
やさしくなりたい…