明日の葉っぱ(8×8)=69

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サヨナラは八月のララバイ 吉川晃司

2022-08-26 19:11:00 | 僕の音楽日記
歌謡歌番組全盛の頃
新しい様式の耳触りのいい
ロック歌謡なるものが
お茶の間に流れていたのも
80年代に入ってから

吉川晃司さんの
歌は
全体的にキザで
それでいて
あまりそう感じさせないところが
スマートなところ

いわばジュリーのようなエンターテイメント性を持ってる
男の嫌味のない、色気がある。

サヨナラの八月
夏の別れ
秋よりも夏の暑いうちに
別れるほうが
寂しくなる秋にはいってからより
ダメージは少なくすむ?

このタイトルがまた
イカしてて
「サヨナラは8月のララバイ」
8月の子守唄
っていうのが意味深で
恋を眠らせる意味合いをもたせる
ものなら
別れを思う時
静かに
眠るように終わりたい
って
いかにも
キザな男が思いそうだし、
僕もそれは同感だ。

ガチャガチャ終わる恋より
静かに終わりたいと願う

サヨナラを切り出すほど強くない
優しさに溺れるほど弱くない
ってフレーズとか

胸の夢黙らすほど勇気ない
淋しさにくじけるほど甘くない
悲しいけれど夏のまま
生きてはいけないのさ


夏のまま…
激しい恋…夏
そのまま生きていけないってこと?

大人になろうと
する時
線引きして終わりにする恋

そんな恋をプロデュースするような
男になってみたいわ!って言いたくなる

僕なんて
いつもいつも
一方的に振られてしまう

その原因は自分にあったのだろうけど
認めなくないし、
わからずじまいだった

どこかで
続けていくのが嫌になったのだろうし、その気持ちにさせてしまうのも
自分だったのだから

8月の恋は秋を待たずに
子守唄に包まれて
「サヨナラ」を告げた
なーんて
ギサに
一回くらいまとめてみたいなぁ





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