1984年発売
アルバム
「Hold Your Last Chance」に
入ってる
バラードだ。
気だるい雰囲気
やるせない雰囲気の
作風が特徴的に変化した
このアルバム
元来
綺麗な声でデビューから
歌ってきた
長渕剛さんが
度数の高いお酒で声を潰そうとしたり
あの綺麗なファルセットのでる歌声を変えようと
苦労しながら
声を潰そうとしながらの
変革期のアルバム
男っぽい歌い方は
もうイメージチェンジを始めようと
した
新しい長渕剛のスタイルを
標榜する
第一弾のアルバムだといっていい
今に至るとっかかり、スタートの
位置を示すであろう
Hold Your Last Chance
だ。
大人の無機質な恋愛
ただ欲望のまま
愛し合うそんな
モノクロの情景が見えてくるような
歌の世界だ。
エレキのカッティングでリズムを刻み
二番から
ドラムとリズム隊が被ってくる
極めてシンプルな曲構成
愛を握りしめ
お前を離さない
お前と女性を呼び
その愛を深く確かめ合う
歌。
なんだか
血の通ってないザバザバした関係の
男女を歌っている。
Time gose around
時々ふと、
無性に
口ずさみ
大声で
歌いたくなる
歌だ。
