久々に昔のクラスメイトと
ランチであった。
15年ぶりの人もいるけれど
今 SNSという情報ツールが
あることから
不思議と
懐かしさとか久々にという
感覚が薄れてしまうのは
何故だろう
多少の情報が入っているゆえ
現状確認的な
感覚にはなるものの
それでも
半年ぶりに会う人
一年振りに会う人
15年ぶりに会う人
それぞれで
色々な話題飛び交う中
僕らは
過ぎた日を懐かしみ
今を共有できた
嬉しい時間となった。
もう、亡くなった人
離婚した人
愛人になった人
あの人は
この人は
無くした記憶
薄れた記憶
手繰り寄せ
笑ったり、眉にシワを寄せたり、
悲喜交々の話題が
飛び交い
時間はあっという間に過ぎ
大袈裟なクラス会などと
ほざいて段取りにこだわった
やつのことは
ほっといて、
集まれる人と
集まれる時に
気兼ねなく
堅苦しくない時間を
共有する
それが
これからの
自分たちにとって
いわゆる年寄りになっていく
茶のみ友達的な
雰囲気になるわけで
還暦を来年に控えて
過ぎた日に
そっと花を添えるように
逞しく生きた日々
今日に生還した
健闘を讃えつつ
当たり前を
当たり前と思わず
奇跡のような日々を
積み上げてきた
それぞれが
こうしてまた、元気に
顔を合わせれるようにと
また、ひとり、ふたりと
声をかけて
交歓会のような
心緩めれる時間を
また、持てることを
夢見て…
夢はまだこれからも続き
あの頃見続けた夢は
なくしたり、萎んだり
したけれど
サイズアップせず
身の丈にあった
追いかけられる
夢を見て
これからの
日々を過ごしていこう
みんな!