オールナイトニッポンゴールドで
最初に今回かけた曲が
「チークを踊ろう」
バットボーイズ
(オフコースの清水仁さん所属)
に提供してた曲を
1976年にセルフカバーとして
シングル発売
たえ子マイラブ
のB面だった。
僕が吉田拓郎さんを聞き始めた頃
好きになり始めたころ
リアルタイムでの
弾き語りスタイルでの
魅力より
吉田拓郎さんの
つむぐメロディーラインの美しさ
ポップな曲調
そこに
惹かれていたんだと思う。
決して
フォークの
アコースティックサウンドの
吉田拓郎を渇望し、
そのスタイルに魅力を感じていた
わけじゃなかったと
改めて
この歌を聴くと
それが確信に変わる。
なぜなら
やはり
僕もテレビっ子だったし、
歌を色々聞いてきた中で
洋楽のテェイストを含んだ
日本の流行歌が好きだったのだから
…
拓郎さんの
ラジオをききながら
「そうなんだよなぁ
それなんだよ
僕が拓郎を好きになったのは
決してアコースティックギター、サウンドでフォーク歌手としての
吉田拓郎ではないんだよ!」
と声を大にして
僕も叫んでいた。
たしかに、アコースティックスタイルも悪くはない
それもあり、
好き。
でも
拓郎さんの曲を、作品を通して
好きになる
歌たちはやっぱりポップな曲調が大好きで
そうして
僕は拓郎さんの歌、作品をとおして
影響を受けたアーティスト、グループなど
源流を求めて
探求の歌の旅は始まった。
チークを踊ろうは
まさしく
アメリカンポップス
全盛期のころにみる
作品の香りがするし
ストリングスが効果的に曲を
押し上げて行っている。
アレンジが石川鷹彦さん
番組で制作裏話をしていたが
マーチンD45と
ギブソンJ45だけをつかって
エレキは使用してなかったらしい
イーキューブを使って
キラキラした音でのイントロからの
アレンジは
ホントに楽しい雰囲気にしてくれる
16ビートの中に
ストリングスが効果的にはいり
女性コーラスが
曲を所々締めていく
とてもとても
アコースティックの
フォークの吉田拓郎
ではない
その曲調は…
吉田拓郎はどこへ行ってしまうのか?
そんなことをふと
思ってしまってた
あの頃。
フォーライフでの
活動が
裏方の方に力を入れ始めて
アーティスト 吉田拓郎では
なかった時期でもあった。
原点回帰
ポップス愛にふと、目覚めたのも
あの時期
新人を、世に売り出す裏方の仕事から、本来の吉田拓郎へと
目覚めたのかもしれない
チークを踊ろう
チークっ?
なんだ?それ
しばらくチークの意味も知らずに
雰囲気だけで聞いていた
その後「今日までそして明日から」「悲しくてやりきれない」「風」「花嫁」「雨やとまり」そして新曲!
神回でした😆
やはり、感性というか
好きな曲調は
同じだったか!と
もう一人の自分をみているような
感じがして
好きな曲が
「悲しくてやりきれない」「風」「花嫁」「想い出の渚」
そしてさだまさしさんへの想い
「雨やどり」
全く僕も同じところを言い当てられて
同じやん!ってなりました。(笑)