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憎いあの娘 キャロル

2022-06-09 18:46:00 | 僕の音楽日記
6月9日
ロックの日

僕にとってロックと言われ
だいたい浮かぶ歌は
キャロル
「憎いあの娘」
ジョニーのリード
リズムを刻むあのロック
多感な時期に効いた
和製ロック=キャロルだった
永ちゃんのボーカルも
歌謡曲の世界にはなく
フォークのそれとも違う
洋楽のロックとも違う雰囲気
洋楽からの影響はあるものの
噛み砕いて和製ロックになって
僕のようなはじめてロックに触れる
人にも強烈な印象を残してくれた

和製ロックは本場とはノリやソウルが違うと言われがちだけど
はっぴいえんどが
日本語のロックをやり始めた流れが
あっても
やはりビートとスゥイング感が違う
キャロルもどこかビートルズの匂いを醸しつつ
ロック=ツッパリみたいな
イメージを作っていったグループだ

憎いあの娘
タイトルだけみると
憎悪の憎くさではなく
悔しい感じで見てるあの娘の事
ちょっととっぽい感じの跳ねてる
男が
あの娘を手に入れたくて…
そんな若い時にある
あのじれったい
やりきれない
クールっぽい恋愛
この辺がロックだと
ジメってしないからいい。

いわゆる
「いかした」歌だったんだよね





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