宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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辞退するということ

2021-10-01 13:00:52 | ひとりごと

とりあえずは無事に社会からリタイアして ノンビリと余生を過ごす年代ではあるけど 耳から目から入って来る世間の出来事は このところ自然と聞き流せるようなことではなく

これという悩みがあるわけではないのに この優れない気分は台風が近づいてるから?

政治については触れないことにしている私のブログライフでも 今が良いとは思ってないから この度の結果のせい?

あるいは 今日 予定されているらしい宮内庁の発表と言うのも いくらか優れない気分の要因になっているのかな

 

散歩にも行けず 朝から昼寝のワン

 

当時は 1月15日に限定されていた成人の日に クリーム色の振袖を身にまとい 成人者の代表として “誓いのことば” を述べた半世紀も前のこと

数百名の代表という役目については ごく自然に受け入れたけれど それから1年か2年が過ぎたころ 成人式を挙行する機関の職員であるかたから 

「依頼されても辞退するような人間になれ」

というアドバイスと言うか 教えを受けると言うことがあった

そして しばらくしてから 当機関より そのころ催されていた “ミス東京コンテスト” に出場して欲しいという要望があったことで その職員さんから受けたアドバイスの意味を知ることになった

そこで あらためて アドバイスの職員さんに相談したところ 「本人の意志に任せる」 と言うことになり 結果的に公的な機関からの要望を断るほどの支障もなく 

そうでなければ まずありえない 都心に位置する歴史的かの日比谷公会堂の舞台に立つという経験をしたのだった

 

あの当時は 「辞退する」ことが美徳だったのかもしれず その後に 当の職員さんから 「結婚を前提に・・・」 という申し出があったことから 単純に ご本人の考え方だったのか今は知るすべもなく ただ 「辞退することについて」 今 思う事である

 

家庭の事情など いろいろな理由で 好きな人との結婚を諦めなければならないことは 一般家庭にもあると思う

「3年間も離れていて それでも変わらないのだから祝福したい」という巷の声があったけれど 何十年の結婚生活に比べたら たった3年

結婚を決意した相手に 3年の間で冷めるようでは もともと有り得ない間柄でしかないのでは?

 

言い回しは定かではないけれど 皇太子様に望まれた雅子様は 「外交官として役立ちたい」 として辞退したとか

美智子様は 秋篠宮夫妻ほどの自由ないきさつではなく 後の皇后となるに相応しい女性として望まれ テニスコートでの出会いを 周囲が計画したと聞く

詳しい事情を私が知るはずもないけれど 望まれた美智子様は いっとき日本を離れて 考える期間を保ったとか

 

紀子様は 私が知る限り

秋篠宮の結婚相手として名前が上がる前から 学習院のサークル活動でお世話になった地方のかたへ お礼の気持ちを伝える書面に 一般人は使うことのない高貴な言葉使いで綴られていたと聞く

望まれたというより 自らが望んだお妃と言うイメージが拭えない私なのだけれど K・K氏についても 私には紀子様が重なる

望まれても辞退する と言う選択が正しいのかは分からないけど